私のキャディバッグに10年近く入っているコブラPRO-CB。古傷が痛々しく、そろそろ眠らせてあげたい。でもこれだ!っていうアイアンに出会わない。そんな中、フォーティーンの新型アイアンを3種類試打してきましたので、今回はTC-788FORGEDアイアンのレビューをします。
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FOURTEEN フォーティーン TC-788FORGEDアイアン 試打レビュー
フォーティーン TC788フォージドアイアンの概要
フォーティーン公式ホームページよりTC788FORGEDアイアンの概要を調べました。
参照元:http://www.fourteen.co.jp/products/iron/tc-788fg/
コンパクトヘッドでありながら、アンダーカットキャビティで打ちこなせるアスリートのための軟鉄鍛造アイアン。
引き締まったコンパクトヘッドながら、キャビティのアンダーカット化により、ショット安定性を高める深い重心設計を実現しました。思い通りの距離感を出しやすく、きれいな弾道で狙ったところに落とせる上級者のためのモデル。ひとつ上を狙うアスリートゴルファーにぜひお薦めしたい、打ち応えのある軟鉄鍛造アイアンです。
アンダーカットキャビティ構造で安定性を高めた軟鉄鍛造アイアン
キャビティのアンダーカット化は軟鉄鋳鍛造では技術的に難しいもの。しかしこの『TC-788 FORDGED』では、キャビティ部を深くえぐったアンダーカット構造にすることで深重心設計を可能にし、縦距離のバラつきを抑えて安定したショットをもたらします。
柔らかな打感の軟鉄素材を採用した軟鉄鍛造単一ヘッド構造
軟鉄素材の中でも「より打感が柔らかい」と定評のある「S20C」を採用。その素材特性を最大限に引き出すため、「軟鉄鍛造単一素材、単一構造」にこだわり、精度の高いヘッド設計を施しています。
イメージ通りの弾道を描くための引き締まったヘッドとストレートネック
インパクトの感触がダイレクトに伝わる引き締まったヘッド形状と、操作性の高いストレートネックで、コントロール性能を重視しました。ピンに向かって理想の弾道をイメージできるアイアンです。
シャープなヒット感を重視した上級者好みのスタンダードソール
上級者好みのスタンダードソールは、上からしっかり打ち抜いていけるソールバンス設計。シャープで心地よいスウィングをもたらします。
セット購入は6本ですね。最近はストロングロフトすぎて6番からの5本セットとか、7番からの4本セットとかあります。これだけでも普通のアイアンだと安心できます。
5番24度、6番27度、7番31度、8番35度、9番40度、PW45度。昔のアイアンだとストロングロフトかもしれませんが、今の時代はこれがスタンダードでしょうね。
試打クラブは7番31度、N.S.PRO950GH HTのSシャフト、バランスD1.5、クラブ重量416gになります。
きっと私が今使用しているアイアンと同じくらいの重量でしょうか。私の7Iのロフトは34度ですが。
ちなみに私は平均スコア100前後、ドライバーヘッドスピード43くらいのアマチュアゴルファーなので、おそらくこのTC788フォージドはオーバースペックです。それを踏まえてレビューを読んでください。
まず構えた感じはこんな感じ。
打感は素晴らしいの一言。鍛造軟鉄アイアンはさすがです。しかし芯を外すとビリビリと手に感触がきます。「失敗しましたね」とアイアンに言われているようです。
球は私のヘッドスピードではなかなか上がりません。中弾道ですね。
直進性とやさしさを犠牲にして操作性を優先させた感じです。
私の持ち球はドローなんですが、芯を食わせれば中弾道で綺麗なドローで狙ったところに飛んで行きます。
飛距離は7番アイアンで159ヤード。(計測器)7番から1番手ごとに10ヤード伸びれば十分な飛距離でしょう。
実は今使用しているPRO-CBもそうですが、このTC-788も私にはオーバースペックです。
ドロー、フェード、打球の高低、これを打ち分けられないとこのアイアンの真価は発揮できないのではないでしょうか。
カッコよくていいアイアンで使いこなせるならぜひ欲しいアイアンです。
100前後のアマチュアでもこのアイアンで上を目指すのもセンス良い選択だと思いました。欲しい。
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