私が愛用しているコブラのPRO-CBも10年経ち、古傷が痛々しくなってきました。そこで、新しいアイアンが欲しいということで、フォーティーンのTC-340FORGEDアイアンを試打してきましたのでレビューします。
フォーティーン新作3種類のアイアンを試打してきました。
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フォーティーン TC788フォージド アイアン 飛距離と口コミ評価・試打レビュー
FOURTEEN フォーティーン TC-340 FORGEDアイアン 試打レビュー
このアイアン、面長でソール幅がすごく広いです。ユーティリティみたいです。なんで私はフォージドという言葉に弱いのでしょう。
フォーティーン TC340フォージドアイアンの概要
フォーティーン公式ホームページからTC-340フォージドアイアンの概要を調べました。
参照元：http://www.fourteen.co.jp/products/iron/tc-340fg/
フォーティーン鍛造アイアン史上、最低にして最強のモデル誕生。
一見すればヘッドの異彩ぶりがわかるはず。誰も見たことのない深くシャープなアンダーカットを軟鉄鍛造一体成型で実現し、フォーティーン鍛造アイアンの中で“最低”の重心設計を可能にしました。上級者好みの打ち応えと飛距離性能を併せ持った、まさに、最低にして最強の飛び系アイアンです。
7回に及ぶ鍛造が可能にした常識外れのアンダーカット
ここまで深く、しかも鋭くえぐれたアンダーカットは通常、鍛造ではありえない形状です。しかし、製造精度をギリギリまで高めた7回にも及ぶ鍛造製法が不可能を可能にしました。この端正な美しさと比類のない性能は、精密一体成型ならではです。
“史上最低”の低重心＆超深重心で上がる、飛ばせる
フォーティーンのアイアン史上、最低重心（15.3mm）、そして超深重心（6.3mm）。数ある鍛造アイアンの中でもっともやさしくボールを上げて飛ばせ、とくにロングアイアン、ミドルアイアンの打ちやすさにはきっと驚かれることでしょう。
5年前のショットを取り戻せる？クラブ
軟鉄鍛造という製法の中で究極といえるほど打ちやすさを追求し、上級者好みの打感と飛び性能を両立させたのがこのモデル。ですから、より上を狙っていくアスリートゴルファーはもちろん、年齢とともに少し飛距離の落ちてきたシングルプレーヤーなら、5年前のあのショットを取り戻せるかもしれません。
FT-26iカーボンシャフト
フォーティーンカーボンシャフトプロジェクトから生まれたアイアン用軽量シャフト。シャフト中間部分に適度なねじれ感を持たせつつシャフト先端の剛性を高めることで、しなやかな打ちやすさを実現しました。 心地いいフィーリングを体感でき、ヘッド性能を最大限に引き出してくれるシャフトです。
フォーティーン TC-340フォージドアイアン 飛距離と口コミ評価・試打レビュー
試打クラブはn.s.pro Zelos6装着の7番アイアン28度です。クラブ重量364ｇとスチールシャフトにしては最軽量の部類に入るのではないでしょうか。バランスもC9.5とアイアンにしては珍しくCです。
このアイアンセットは6番～PWで5本セットになります。他の番手は単品買いでお願いします。
構えた感じはこんな感じです。
グースは少ないこそ、ソールもトップラインも分厚いアイアンですね。本当に全番手ユーティリティみたいな形をしています。ちょっと好みが分かれるかな。
私はドライバーヘッドスピード42～43、平均スコア100位なので打点にばらつきがあります。そこを踏まえてレビューを読んでください。
打感は良いですね。さすが鍛造アイアンです。芯を食うと柔らかいシュパっとした音がします。気持ちいいです。多少外すとペチってなります。でも飛距離は不思議とあまり変わりません。
球は非常に高いです。低重心＆深重心が効いてますね。さらに軽量・柔らかスチールシャフトも一役買っていると思われます。
7番アイアンでの飛距離が173ヤード。私が使用しているコブラプロCBより2番手違います。っていうか、5番より飛びます。私の５Iのロフトは27度なので1度だけこのTC-340の方が立ってますが、それ以上にこのアイアンの飛距離性能が特筆されてます。
ただし、芯に当てるまでに結構無駄な球を打ってしまいました。軽すぎてトップするんです。
クラブ重量だけで考えると、私の７Iより約40ｇ軽いんです。いつものスイングだとタイミングがおかしくなります。
振りなれてきたころには素晴らしいアイアンに化けました。
高弾道・ぶっ飛び。これでもう少しシャープなヘッドなら購入候補の上位に入るクラブです。
形に拘らない、フォーティーンが好き、飛距離が欲しい。そんな人にはこれ以外ないってくらい凄いアイアンです。
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