スポンサーリンク

FOURTEEN(フォーティーン)HI877 ユーティリティ 口コミ試打レビュー

FOURTEEN(フォーティーン)のHI877ユーティリティを試打しましたのでレビューします。

飛距離180ヤードのクラブ探し。フォーティーンのHI877ユーティリティを試打してきました。メーカーのホームページにこれでもかという位、商品の説明がありましたので紹介します。

FOURTEEN(フォーティーン)HI877ユーティリティの概要

フォーティーンホームページより

ロングショットのプレッシャーから解放してくれる、革新ユーティリティ

ウッド型のユーティリティのショット安定性と、アイアン型ユーティリティの構えやすさを併せ持つ、革新のユーティリティクラブ。全番手、8番アイアンの打ちやすさ、伸びのある気持ちいい弾道で、苦手だったロングショットを得意にしてくれます。

これは素晴らしい。ユーティリティが8番アイアンのように打てるとは。ということは8番アイアンの130~140ヤードくらいのショットの感覚で180ヤード打てるという事か。すごい。

メーカーHPでは、さらに搭載メカニズムの紹介に気合が入っています。

ウッド型UT、アイアン型UTのメリットが融合した革新的高機能

卓越したショット安定性を持つウッド型ユーティリティ、構えやすく優れた弾道ントロール性を持つアンアン型ユーティリティ、それぞれの良さを併せ持つ革新のユーティリティクラブ。優しく打ちやすく、伸びのある気持ちいい弾道でロングショットを得意にしてくれます。

 

飛びの要素が凝縮された高機能ヘッド

高強度「AM355Pスチール」素材の薄肉カップフェースと「ST-22スチール」素材による精密中空モノコックボディが、高い反発性能、広い高反発エリア、最適スピン量で大きく飛ばせる重心位置設計を実現。ヘッド全体の高い完成度で卓越した飛距離性能を発揮します。

 

プレミアム・イエロー、ボディカラー

鮮やかなプレミアム・イエローのボディカラーがフェース面をすっきりと見せながら、ヘッド全体で優しさをイメージさせます。ラインを合わせやすく、ロングショットにも高い安心感をもたらしてくれる仕上げです。

 

ソール形状

センター部には幅広く、トゥ、ヒール部が絞り込まれたソール形状。打ち込んでも刺さらず抜け、ラフでも引っかかりにくくシャープな振り抜きを実現ウェッジのソールを研究し続けてきたフォーティーンならではの高い対応力を発揮するソール形状です。

どうですか。フォーティーン渾身のユーティリティが誕生しましたよ。

それにしても、なぜに黄色

クラブの種類は結構たくさんラインナップされています。

18度、21度、24度、27度、30度の5種類のロフトが選べます。

「8番アインの感覚で打てる」というメーカーの触れ込みですので、アイアンは7番から抜いてこのHI877ユーティリティにしちゃいなよ!っていうメッセージを感じます。

さらに、オリジナルカーボンシャフトが2種類あります。

シャフトラインナップには、適度なしなり感とはじき感で優しく大きく飛ばせる「FT-16i」と、叩いて打てるアスリート対応の「TS-718h」のカーボンシャフトがあります。

ちなみにこれはゴルフクラブの性能を知り尽くしたフォーティーンが、独自に開発したハイパフォーマンスカーボンシャフトだそうです。

アベレージゴルファーや体力が普通の人は「FT-16i」、パワーヒッターやアスリートの方は「TS-718h」がお勧めですね。

すごくたくさんのカスタムシャフトが用意されています。スチールが良いって人はN.S.PROのモーダスや950GH、ダイナミックゴールドも選択できます。これでミスショットはクラブのせいにはできませんね。

FOURTEEN(フォーティーン)HI877 ユーティリティ 試打レビュー

試打クラブは21度 カーボンのFT-16iのフレックスSです。

2種類あるカーボンのアベレージ向けの方です。

参考に私のスペックを。身長165cm、体重55kgで小柄、ドライバーのヘッドスピードは43m/sくらいで平均スコア100くらいのアベレージゴルファーです。

それでは実際に打ってみした。

やっぱり黄色はなかなか異彩を放っています。好みが結構分かれそうです。

しかし、黄色いクラウンとシルバーのフェースの境目がとっても狙いを定めやすいです。

熟考を重ねた上の黄色という選択だったのかもしれません。

色は目立ちますが、テーラーメイドなんかに多い、溝や飾りでメカメカした感じはありません。形自体はシンプルなアイアン構造です。

どちらかというとアイアン型に近いユーティリティですが、ソールは広めで多少のダフリは緩和してくれるような優しさがありそうです。

大きさは普通。小さくも無く、大きくも無いです。この大きさが好まないという人はあまりいないのではないでしょうか。

ちょっとグースがきつめに入っています。つかまりが良さそうなので右より左のミスに警戒が必要です。

良いショットの時の数値がこれです。大台の190ヤードが出ました!

ユーティリティにしてはかなりヘッドスピードが出てます。このFT-16iのカーボンシャフトが走りやすいのだと思います。

もう一方のTS-718hというアスリート向けのシャフトだと、少しヘッドスピードと飛距離が落ちて左右のばらつきは安定するかもしれないですね。

平均して、180ヤード~190ヤードくらいの飛距離です。方向性は真っすぐ飛びやすいです。

インテンショナルに曲げる技術がある人には少し不満かもしれません。

しかし、私を含めてスコア90~100の人はこういう直進性が高い、優しいクラブの方がスコアアップに直結すると思います。

何球か打ってみての感想ですが、かなり優しいです。ただ、フェースのスイートスポットを外すと飛距離は落ちます。落ちると言っても数ヤードです。今どきのユーティリティは優しくてスイートスポットが広いクラブが多いですが、これはちゃんとミスはミスと教えてくれるクラブです。

私の持論ですが、スイートスポットを外した時は左右に曲がることが多いと思います。そのときに飛距離が伸びるとトラブルになる可能性が高いと思います。

ミスしたらミスしたなりに飛距離も落ちれば、OBのところがラフで止まるなど、そっちの方がスコア的には良いクラブだと思ってます。その点ではこのクラブは良いクラブだと思います。

ちなみに何球か打っていたら、この黄色いクラブがかわいらしく見えてきました。30度からナインナップがあるので、アイアンが苦手な人は30度、27度、24度、21度で4本このHI877ユーティリティを入れたらキャディバッグも華やかになってゴルフが楽しくなりそうです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました