200ヤードショットのクラブ探し。今回はキャロウェイのXR16フェアウェイウッドの試打レビューをします。
Callaway(キャロウェイ)XR16フェアウェイウッド試打レビュー&口コミ評価
今回もキャロウェイのホームページからXR16フェアウェイウッドの情報を調べました。
キャロウェイ XR16 フェアウェイウッドの概要
進化した高初速フェースとクラウンで、飛びとやさしさは、また前作を超えた!
進化した高初速カップフェース + NEWアンダーカットインナーウェイト
前作よりさらに薄肉化されたNEWハイパースピードフォージドカップフェースは、 さらなる高初速と高初速エリアの拡大を実現。フェース寄りに配置し最適化されたNEWアンダーカットインナーウェイトによる低・浅重心設計との相乗効果で、ボール初速を高めます。Thinクラウンテクノロジー
クラウンをさらに薄肉化したThinクラウンテクノロジーにより、 クラウンを軽量化。軽量化から得た余剰重量を最適ポジションに配置する事で、キャロウェイ・フェアウェイウッド史上最高の慣性モーメントと低重心設計を実現し、打ちやすさが向上。ドローバイアスを高めて、ボールのつかまりを向上させています。エアロダイナミクスヘッドシェイプ
空気抵抗を抑えたヘッドシェイプは、大きめなヘッドへかかる抵抗を抑え、 ヘッドスピードをアップさせることを可能に。ボール初速をさらに高めます。キャンバードソール
ソール中央部分を高くし、丸みを持たせたソールは、どんな状況からでも抜けを良くします。 これにより多様なショットの打ち分けに対応し飛距離もアップします。Designed by Callaway Golf×Fujikura
幅広いユーザーにフィットする寛容なフィーリングと飛距離性能を実現するシャフトを目指し、藤倉ゴム工業社と共同開発。多くのユーザーが求める「つかまり」、「飛び」を重視した先中調子のスムースな振り抜きを実現。
これまた飛び重視で良いクラブのような気がしますね。
番手もたくさんあります。3+番14度、3番15度、4番17度、5番19度、7番21度、9番23度、11番25度の7種類もラインナップされています。
3+番、9番、11番は受注生産のようです。
純正シャフトS,SR,Rの他に、ハードヒッター用にTourAD GP-6 66gとSpeeder EVOLUTIONⅢ FW60 68gが用意されています。
Callaway(キャロウェイ)XR16 フェアウェイウッド試打レビュー・口コミ評価
今回の試打クラブは5番19度、純正シャフトのフレックスSになります。他社の飛び系クラブでは5番ウッドは18度が多いですが、このXR16は19度になります。距離を稼がせるために、ロフトを立てることはけっこうあるように見受けられますが、これは1度寝かせています。ヘッドの出来に自信があるのでしょうか。
私のスペックはドライバーヘッドスピード43m/s、ドライバー飛距離230ヤード、身長165cm、55kg、小柄でスインガータイプのアベレージゴルファーです。
グリップをもってワッグルした感じは柔らかめでしなり多いです。私はトップでためてゆっくり振る感じが一番あたりが良いので、こういうシャフトとの相性はわりと良いです。
構えた感じは、このマッドな濃紺はどうでしょう。好みが分かれそうです。私としては、できれば綺麗にツヤツヤに塗装してくれていた方が好みです。まぁ、ヘッドの塗装に飛びは関係ありません。
マッドなボディのわりに形自体は癖が無く構えやすいです。ちょっとかぶってるような気もしますが、そこはグリップの握りで調整して、あとは気のせいで済ませましょう。
打った感想は「ぶっ飛び」です。初速が以上に速い感じがします。何球も打った中で計測値で一番良かったのは飛距離209ヤード、ヘッドスピード41.0m/sでした。球筋はストレートからややドロー気味です。
たまのつかまりは良いです。球も上がりやすいです。右に吹けることはありませんでした。その代わり左に引っ掛け気味なのは何球かありました。
フェースのスポットが広いのか、芯を外しても、ミスった感触は伝わりますが、飛距離はそんなにロスしません。実戦で芝の上から打つ場合、練習場に比べてはるかに芯を外す確率が高いので、これは実践でも大いに助けてくれそうです。
打感は高い金属音です。キン!という弾き感抜群の打音です。柔らかい打感が好みの方はちょっと気になるかもしれませんね。私は「打ったー!」という気がして好きです。
飛距離とやさしさに関しては、私くらいのアベレージゴルファーにとって、打感とヘッドの塗装の好みが気にならなければ即買いの1本です。それくらいいいクラブだと思いました。
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