古いコブラS2に代わる自分に合うドライバー探し。今回は2018年2月に発売されたテーラーメイドM3ドライバーを試打してきましたのでレビューします。
TaylorMade(テーラーメイド)M3ドライバー 試打レビュー
いつものようにテーラーメイドのホームページからM3ドライバー460㏄の概要を調べました。
テーラーメイドM3ドライバーの概要
テーラーメイドの新テクノロジー「ツイストフェース」&「ハンマーヘッド」を搭載。進化したアジャスタブル機能とさらなる飛距離性能が両立されたM3ドライバー。
・ゴルファーの打点傾向から生み出された「ツイストフェース」で弾道のバラつきを低減し、「飛距離」と「直進性」を高いレベルで実現。
・フェースの反発力を向上させるソール前部の「ハンマーヘッド」デザインが、初速アップ、スイートエリア拡大に貢献。
・さらなる進化を果たした「Yトラック・システム」で重心深度の移動距離が拡大、各プレーヤーに対して、よりアジャスタブル可能なドライバーに。
・「三菱ケミカル」と共同開発した「KUROKAGE TM5シャフト」を標準装備したほか、カスタムシャフトもラインアップ。
スペック
ロフト角は9.5度と10.5度のラインナップ。
シャフト
標準仕様のKUROKAGE TM5のSとSR、TourAD IZ-6、Speeder 661 EVOLUTION IV、Diamana RF60、ATTAS COOOL 6と色々シャフトラインナップがたくさんあります。
クラブの特徴
50万発のヒューマンテストデータから生み出された革新の「ツイストフェース」
「ハイトゥ」「ローヒール」ヒッターの弾道を最適化する革新的テクノロジーで、「より遠くに」「よりまっすぐ」飛ぶ弾道があなたのものに。
初速アップ、スイートエリア拡大に貢献する新テクノロジー「ハンマーヘッド」
「スピードポケット」で培われた低スピン技術がさらに進化。
「ハンマーヘッド」のセンタースロットとリブがフェース反発力アップにも貢献
重心深度の移動距離アップを可能にした「Yトラック」
11gのウエイト2つがY字型のレールを縦横無尽に移動可能となり、重心深度の移動距離が83%アップ
TaylorMade(テーラーメイド)M3ドライバーの飛距離と口コミ評価・試打レビュー
試打クラブはM3の460ccモデル、シャフトはKUROKAGE TM5のSR、ロフトは10.5度です。弾道調整機能は標準にしてもらいました。
私のスペックはヘッドスピード42~43くらい、身長165体重55、スコア90~100くらいのアマチュアゴルファーです。
まずはグリップを握ってみます。いたってノーマルなラバーグリップです。
構えた感じは先に試打したM4とほとんど変わりありません。Mシリーズ特有のテーラーメイドらしいクラウンの模様が特徴的で、打ち出し方向が分かりやすいです。
関連記事→テーラーメイドM4試打レビュー
違いといえばクラブ重量です。M4は300gを切る重量でしたが、M3は307gあります。約10gの差でも結構印象は変わりますね。やっぱり重く感じてハードな気がします。
実際に振ってみると、私の体格でヘッドスピード43位だと、ちょっと307gは重さが感じられます。非力な自分が情けないです。。やや右目に飛んでいきますね。M4に比べてタイミングが合わせずらい感じです。M4非力向け、M3パワー向けになっているようです。
飛距離に関しては最大飛距離はヘッドスピード42.3m/s、225ヤードでした。恒例のマン振りでヘッドスピード43.8、飛距離220ヤードでした。やっぱりマン振りしてもヘッドスピードが上がっても飛距離は伸びないもんですね。マン振りの時のスイングが悪いのでしょう。
シャフトが重いせいかもしれませんが、M4とくらべてM3はつかまりが悪く、右に出る傾向が多かったです。これに関しては私よりスイングがシッカリした人はM4よりM3が合うのではないでしょうか。
ヘッドの打感はソールに調整機能がついている分、M4比べて鈍い感じがしました。素直な打感のM4に比べて、ちょっとメカメカした感じの違和感ある打音な気がしました。
もう少し自分に体力があればM3の調整機能も魅力ですが、クラブ重量的にはM4のほうが自分にはあっているようです。
M3は460㏄と440㏄の2種類がありますが、440㏄は試打クラブがなかったので460ccの試打ですが、440㏄はKUROKAGEのSしかなかったりと、操作性重視の上級者向けということです。
コメント