タイトリスト Titleist TSi1フェアウェイウッド TSi2フェアウェイウッド TSi3フェアウェイウッド 打ち比べ口コミ評価・試打レビュー
タイトリストのフェアウェイウッド、TSi1・TSi2・TSi3を同時に打ち比べさせてもらいましたのでレビューします。まずはそれぞれの概要を公式HPから引用します。
タイトリスト TSi1フェアウェイウッドの概要
ULTRA-LIGHTWEIGHT PERFORMANCE
さらにスピードアップ。やさしく飛ばす高弾道。
アクティブ リコイル チャンネル4.0とウルトラ ライトウェイト設計により、ボールスピードアップと高い打ち出しを両立。フェアウェイから大きな飛距離を獲得します。
TSi1 Fairwayベネフィット
・ウルトラ ライトウェイト設計によるスピードアップ
・高い打ち出しと驚異のボールスピードで飛距離アップ
・進化した空力性能でクラブスピードをアップ
・高弾道設計による安定した弾道
・安心感のあるヘッド形状、心地よい打感
ウルトラ ライトウェイト設計
クラブヘッド、シャフト、グリップに至るまで、すべてのパーツの軽量化を図ることで軽快な振り抜きとクラブスピードの向上を実現。高い打ち出しと大きなキャリーを生み出し、あなたの飛距離を最大化します。
パフォーマンスを引き出す調整機能
TSiではすべてのプレーヤーのあらゆるスイングに対して、その効果を最大限に高めるために精密な調整機能を備えています。あなたのスイングに合わせて、ベストなパフォーマンスを発揮できるよう調整することが可能です。
進化したアクティブ リコイル チャンネル(ARC)4.0
短く浅く改良されたARC4.0の溝デザインが、インパクトにおけるフェースのたわみを最適化し、大きな反発性能を生み出します。フェース下部でヒットした場合でも、インパクト時のボールのつぶれを最適化。高速VFTフェースと連動し、高い打ち出しと低スピン、最高レベルのボール初速を生み出します。
オリジナルシャフト
つかまりの良さとボールの上がりやすさを保ちつつ、シャフト全体でのしなりが得られ高い弾道で飛距離を伸ばす「TSP013 45」をオリジナルシャフトとしてラインアップ。
タイトリスト TSi2フェアウェイウッドの概要
PURE PERFORMANCE ストレートに狙って、飛ばす。
フェアウェイメタル専用のアクティブ リコイル チャンネル™4.0を搭載。フェアウェイ上で抜群の打ちやすさと高い許容性を発揮します。
TSi2 Fairwayベネフィット
・高い打ち出しと驚異のボールスピードで飛距離アップ
・進化した空力性能でクラブスピードをアップ
・ミスヒットを補う優れた許容性
・まっすぐ伸びていく美しい弾道
・安心感のあるヘッド形状、心地よい打感
パフォーマンスを引き出す調整機能
TSiではすべてのプレーヤーのあらゆるスイングに対して、その効果を最大限に高めるために精密な調整機能を備えています。あなたのスイングに合わせて、ベストなパフォーマンスを発揮できるよう調整することが可能です。
進化したアクティブ リコイル チャンネル(ARC)4.0
短く浅く改良されたARC4.0の溝デザインが、インパクトにおけるフェースのたわみを最適化し、大きな反発性能を生み出します。フェース下部でヒットした場合でも、インパクト時のボールのつぶれを最適化。高速VFTフェースと連動し、高い打ち出しと低スピン、最高レベルのボール初速を生み出します
最適化された重心設計と高MOIデザイン
最適化されたクラウンとフェースの肉厚コントロールによって、さらに低い重心設定が可能に。かつてない高い打ち出しと低スピンを実現しています。薄肉化とARC4.0の改良によって得られた余剰重量を再配分することで、慣性モーメントが拡大。高初速と安定性を大幅に向上させています
オリジナルシャフト
軽量ながらも、しなやかさとしっかり感を兼ねそなえ高い弾道で飛距離を伸ばす「TSP110 50」。打ち応えのある重量感、ヘッドの挙動を抑え最適なスピン量、高打ち出し角で飛距離を出す「TSP322 55」。2つのタイトリスト・オリジナルシャフトをラインアップしています
プレミアムシャフト
日本市場で高い評価を受け続けているTOUR AD DIシャフト(グラファイトデザイン社製)をプレミアムシャフトとして特別にラインアップしています
タイトリスト TSi3フェアウェイウッドの概要
DYNAMIC PERFORMANCE フェアウェイから思い通りの強弾道
コンパクトなヘッド形状で操作性と大きな飛距離性能を実現。3つの重心位置を選べるSureFit® CGトラックでマルチな弾道と適正なスピンを可能にします
TSi3 Fairwayベネフィット
・適正な打ち出しと卓越したボールスピードで飛距離をアップ
・打点に重心を近づけるSureFit® CGトラック搭載
・進化した空力性能でクラブスピードをアップ
・意のままに弾道コントロールできる操作性
・扱いやすいヘッドサイズと心地よい打感
SureFit® CGトラック
TSi3 フェアウェイメタルには、新しい弾道調整システムSureFit® CGトラックを搭載。可変ウェイトを3つのポジションに配置でき、打点にヘッドの重心を近づけることで、TSiヘッドの性能を余すことなくボールに伝えます。ソールデザインに影響しないトラックシステムを採用し、スムーズなソールの抜けを約束します
進化したアクティブ リコイル チャンネル(ARC)4.0
短く浅く改良されたARC4.0の溝デザインが、インパクトにおけるフェースのたわみを最適化し、大きな反発性能を生み出します。フェース下部でヒットした場合でも、インパクト時のボールのつぶれを最適化。高速VFTフェースと連動し、高い打ち出しと低スピン、最高レベルのボール初速を生み出します
最適化された重心設計と高MOIデザイン
最適化されたクラウンとフェースの肉厚コントロールによって、さらに低い重心設定が可能に。かつてない高い打ち出しと低スピンを実現しています。薄肉化とARC4.0の改良によって得られた余剰重量を再配分することで、慣性モーメントが拡大。高初速と安定性を大幅に向上させています
オリジナルシャフト
軽量ながらも、しなやかさとしっかり感を兼ねそなえ高い弾道で飛距離を伸ばす「TSP110 50」。打ち応えのある重量感、ヘッドの挙動を抑え最適なスピン量、高打ち出し角で飛距離を出す「TSP322 55」。2つのタイトリスト・オリジナルシャフトをラインアップしています
プレミアムシャフト
日本市場で高い評価を受け続けているTOUR AD DIシャフト(グラファイトデザイン社製)をプレミアムシャフトとして特別にラインアップしています
以上が公式ホームページよりTSiフェアウェイウッドシリーズの概要です。
Titleist TSiフェアウェイウッドの打ち比べ口コミ評価・試打レビュー
それでは色々打たせてもらったのでレビューします。
まずはTSi1を打たせてもらいました。
TSi1フェアウェイウッドの特徴は、とにかく軽量。そしてヘッドがデカいです。
純正シャフトのTSP013 45装着の3番で282g、TSP013 40装着の3番だと271gになります。ちなみにTSP013 40はフレックスが「L」とのことなのでレディース用なんでしょうか?
いずれにしても、フェアウェイウッドで271gとなると普段使いのドライバーよりも30gくらい軽くなってしまいます。
ドライバーから順に軽くなる方が良いと聞きますがこれはどうなんでしょうか。
試打クラブは18度のTSP013 45シャフトのフレックスS、クラブ総重量が286gです。
実際にグリップしてブラブラさせてみるとスペック通りに軽いです。そしてしなりますね。
構えた時のTSi1はヘッドが大きい三角形型です。
大きいヘッドは安心感があります。タイトリストらしく構えた感じのフェースの向きはフラットですね。
このクラブは軽くて撓るので、タイミングをあわせて振らないとナイスショットは望めませんね。
普段のドライバーが300gくらいなので、いつもより脱力してゆったり振らないと右へ左へ曲がり幅がけっこう大きいです。
しっかりミートできれば高弾道で気持ち良く飛びます。打感もタイトリストらしく乾いた音で◎
もともとヒール気味にヒットする癖が強く、弾道が低い私ですが、キャリー182、ラン込み202が最大飛距離でした。
シャフトのお陰でゆったり振ってもけっこうヘッドスピードは出やすいです。
ドライバーのヘッドスピードが43くらいなのですが、ドライバー以上にゆったり振っても40前後は出てました。
次にTSi2フェアウェイウッドを試打しました。
TSi1に比べて一回りヘッドが小さくなります。形は綺麗な三角形ですっきりシンプルでカッコいいです。
飛距離を比べたいので、こちらも18度、シャフトはTSP110 50のSでカタログ上のクラブ重量は320gです。さっきのTSiにくらべたら34gも重いですwこれでもこのシリーズでは一番軽いシャフトになります。
トルクは18度で5.8となっていますので、かなり大きいほうですね。私にとっては撓りやすい方が非力さをカバーしてくれるような気がします。
構えた感じはTSi1同様シンプルで構えやすくフェースも真っすぐ方向に向けやすいです。一回り小さいほうがシュっと振れそうな気がします。
スイングしてみると、286の5番ウッドと比べれば重いですが、これが違和感なく普通のフェアウェイウッドですね。ゆったり振る、しっかり振るとか考えずにいつも通りにスイングできればナイスショットが出ます。
やっぱり買い替えるとしたらこの辺のフェアウェイウッドが欲しいです。
弾道もTSi1と同等の高めで◎芯を食った打感も気持ちいいです。
ヘッドが小さい分TSi1よりミスには厳しいかと思いきや、ヒール目に当たっても強烈な低いライナーが出て飛距離は稼いでくれます。
なによりスイングしたときの重量が軽!重!のどちらでもないのですごく振りやすいです。
飛距離はキャリー185ヤード、ラン込み208ヤードと私にしてはかなり飛んでました。
最後にTSi3です。
TSi2と比べてさらにコンパクトなヘッドです。三角形の角がとれて若干丸形に近くなっていますね。
ヘッドの大きさはTSi1(大)→TSi2(中)→TSi3(小)となってます。
シャフトラインナップはTSi2と同じです。さらに同じシャフトを選択した時のクラブ総重量もカタログ値は同じですね。
試打クラブは18度のTSP110 50のSで320gです。
素振りした感じはTSi2と同じ感触なのですが、ヘッドが小さいからかTSi3の方が振りやすい感じがしました。これは好みの問題かもしれません。
打感に関してはちゃんと当たれば気持ちいい、ミスれば気持ち悪いというのはシリーズ3本共通です。
ヘッドが小さい方が集中力が増すというか、ショット前にしっかり当たったときのイメージがしやすい気がしますね。
「あ、これが一番いいな。」と思ったせいか、キャリー181ヤード、ラン込み201ヤードと飛距離的にはシリーズ3本の中で一番飛んでいませんが、一番安定してバラツキがありませんでした。
ヘッドが大きい=初心者向け、ヘッドが小さい=上級者向けと考えてましたが、イメージしやすい=打ち易いってのは間違ってはいないと思うので、私にはTSi3が一番振りやすく当たりそうな感じました。
3モデルの中で操作性が一番良いとのことなので、操作性を求める上級者にはいいけど、私みたいなやっと今年平均スコアが100切れましたみたいなレベルには厳しいかと思ってましたが全然そんなことは無さそうです。
アイアンだと上級者モデルは極端に芯が狭くなって芯にしっかり当てないとちゃんと飛びませんが、フェアウェイウッドの場合はシャフトが合っていればたぶんOKなんでしょうね。
今回のタイトリストフェアウェイウッド打ち比べの結果は1位TSi3、2位TSi2、3位TSi1でした。
使用クラブを全部タイトリストにしたいと思っていますが、タイトリストのフェアウェイウッドを買うならTSi3ですね。ウッドはヘッドで選ぶより、シャフトが合えば幸せになれそうです。
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