2021年タイトリスト最新アイアン試打レビュー第三弾、T100Sアイアンレビューです。
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タイトリストT100Sアイアンの概要
Titleist公式ホームページの概要です
ツアーアイアンの精密弾道に、スピードをプラス。
<ファスターツアーアイアン>
ツアーで実証された精密弾道パフォーマンスに、ストロングロフト設計でスピードをプラス。さらにデュアルキャビティ部のマッスル チャンネルが、ボールスピードのみならず打ち出し角をアップ。ブレのない精密な高弾道キャリーで、ターゲットへと正確に導きます。
T100·S IRONS
THE FASTER TOUR IRON.
Benefits
・ボールスピードと打ち出し角がアップ
・多様なターフコンディションで抜群の抜け
・さらに向上した打感
・ツアーアイアンとしては驚きの許容性
・ツアーが求めるプロファイル
Features
・T100より-2°のストロングロフト
・高比重タングステン(D18)
・ツアー デザインド ソール
・ブラッシュドクローム仕上げ
信頼のツアープロファイルと打感に飛距離性能をプラス
T100•Sは、T100と同じツアープロファイルを採用しています。ロフト角を2°ストロングに専用設計し、さらに革新的なマッスル チャンネルのサポートによりボールスピードと打ち出し角が向上。インパクト時の打感はT100とまったく変わらず、より高い飛距離性能を備えています。
精密弾道を実現する新採用の高比重タングステン
高比重タングステンウェイト(D18)を、航空宇宙分野で採用されている特殊技術を用いて精密配置。さらにマッスル チャンネルで削減された重量をトゥ・ヒールへより最適に配置することで、低重心化と高慣性モーメント化を実現。鍛造のソリッドなデザインのまま、より高い弾道と安定したボール初速を生み出します。
より一貫性を追求したフェース構造
T100同様に、T100・Sのフェースは一体設計により、一貫性に優れたパフォーマンスを追求しています。タイトリスト ゴルフクラブ研究開発チームはモデル開発の度にこの精度をさらに高め、他の追随を許さないようパフォーマンスに磨きをかけています。
ツアーが求めるプロファイル
ツアープレーヤーのフィードバックに基づいて、さらにクリーンで自信を抱かせるツアープロファイルを採用しました。プレーヤーが好むシャープなトップライン、最小限のオフセット、短めのブレード長、そして日光の反射を軽減するブラッシュドクローム仕上げなど、アイアンに求められる要素を備え、ベストショットに貢献します。
タイトリスト T100Sアイアンのスペック
T100とT100Sの違いはロフトの違いです。7番アイアンだとT100が34度に対してT100Sは32度になっています。全番手でT100Sは2度ストロングロフトの設定です。
純正シャフトは113.3gのNS.PRO105Tとモーダス115(118.5g)の二種類の設定があります。重量が近いですが、105Tは先中調子、モーダスは手元調子なので、性格はかなり異なりそうです。
Titleist T100Sアイアンの口コミ評価・試打レビュー
試打クラブはNS.PRO105T装着モデルの7番です。
構えた感じの顔はT200とほぼ同じ感じです。あまり観察力の無い私にはえ?同じアイアン?てくらい構えた顔は似てますね。
薄いトップブレードに小さいグースはカッコいいです。T200と似た感じなので、あまり難しそうには感じません。易しさに振った多めのグース・分厚いトップブレード、デカいフェースのT300よりカッコいいですね。まあその分初心者には優しくないのですが。
重量感はやっぱり重めです。平均よりパワーがある人じゃないとちょっと振り切れないかも?T200で試打した880AMCより約10gの違いですが、かなり重量感は増します。
芯で打てれば打感は柔らかいの一言につきますね。ジョーダンスピースみたいな米トッププロが使うくらいの上級者用ですが、意外と私でも当たることは当たりました。真っ平なマットの上の試打ブースですが。
T100Sはストロング使用ですが、7番で1度ロフトが立っているT200と比べてもロフト以上に球が上がらないです。芯を食ったときでも中弾道でキャリー139ヤード、ラン込みで151ヤードですね。シャフトがハードなのでこのT100Sに装着の105T-Sはダウンブローで上から強く叩けないとクラブ性能は引き出せないようです。こればモーダスだともっとパワーヒッター向けになるのかな?私にはちょっとハードでオーバースペックです。もっと練習して打てるようにならないともったいないですね。
ドライバーのヘッドスピードが43くらいで平均スコアがやっと100を切れた私にはオーバースペックのクラブでした。いつかこれをキャディーバッグに入れてラウンドしたいですね。
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