最近ウッドの飛距離が落ちてきたんです。これも歳のせいなんでしょうか。
ドライバーも飛ばなくなるとフェアウェイウッドも飛ばなくなりますね。
そこでキャロウェイの新作、パラダイムフェアウェイウッドを試打してきましたのでレビューします。
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Callaway PARADYMフェアウェイウッドの特徴
飛びも安定性も高レベルでパラダイムシフトを起こす
キャロウェイのドライバーにおけるパラダイムシフトは、「PARADYMフェアウェイウッド」にも波及しています。
W#3、W#3HL、W#5の3つの番手に、トライアクシャルカーボンとフォージドカーボンによる画期的な構造を採用しています。
重量がかさむアジャスタブルホーゼルを採用（W#3、W#3HLのみ）しながらも、タングステン・スピードカートリッジなどとともに最適な重量配分を可能にしており、高い慣性モーメントと驚きのボールスピードを生み出すことに大きく貢献しています。
また、前作に引きつづきコウモリの羽に似た形状となっているJAILBREAK BATWINGテクノロジーなども、AIがあらためて設計。
AI FLASHフェースは、導入当初とは比較にならないほど複雑な、数万行にも上るコードをスーパーコンピュータに打ち込んで、ボールの着弾点のバラつきも抑えるように開発されており、これまで以上にやさしく、遠くに、ストレートな弾道を放っていくことができるようになっています。
キャロウェイ パラダイムフェアウェイウッドのFeatures &Benefits
カーボンを駆使し最適な重量配分で高い慣性モーメントを実現
「PARADYMフェアウェイウッド」のW#3、W#3HL、W#5にはトライアクシャルカーボンとフォージドカーボンが採用されています。
ここに、前作に引きつづき搭載されたタングステン・スピードカートリッジなども加わることで、重量配分を従来以上に最適化。
前作を上回る高慣性モーメント化を実現するなどして、やさしさとボールスピードの向上に効果を発揮しています。
なお、W#3、W#3HL、W#5以外のW#7とHVNの番手ではクラウンにのみカーボン素材（トライアクシャルカーボン）を採用し、ソール側はステンレス製で、W#9、W#11は、オールステンレス製のボディとなっています。
JAILBREAKテクノロジーは、よりコンパクトなものに
フェース裏側のトウ・ヒール部には、前作よりもコンパクトになった、コウモリの羽のような形状をしているJAILBREAK BATWINGテクノロジーが搭載されました。
C300マレージング鋼(W#3、W#3HL、W#5のみ)を使用したフォージド・フェースカップを可能な限りたまわせるべく、「PARADYMフェアウェイウッド」用にAIが新設計したもので、驚きのボールスピードを生み出します。
なお、W#3、W#3HLではアジャスタブルホーゼルが採用されており、構造がJAILBREAK BATWINGテクノロジーと同じような効果をもたらすため、この2つの番手においてはトウ側にのみJAILBREAK BATWINGテクノロジーを搭載しています。
新しいAI FLASHフェースが、前後左右のバラつきを補正
AI FLASHフェースも、さらにAIに複雑な演算を行わせたことで大きく進化を果たしました。
今回はドライバー同様、飛びの3要素に加え、ボール着弾地点の範囲を小さくすることも考慮した新たなアルゴリズムによって設計開発。
打点などがずれても、フェースが狙ったターゲットへと飛んでいく弾道に補正します。
もちろん、AIの設計はモデル別、番手別に行われています。
豊富な番手ラインアップで、あらゆるセッティングに対応
「PARADYMフェアウェイウッド」のヘッドは、ROGUE ST MAXフェアウェイウッド同様に、丸みのある形状で、とても構えやすく、ボールも拾いやすそうなものとなっています。
番手は、W#3（15度）、W#3HL（16.5度）、W#5（18度）、W#7（21度）、W#9（24度）、W#11（27度）、HVN（20度）の7種類。豊富なバリエーションで、幅広いプレーヤーのクラブセッティングに対応します。
キャロウェイ パラダイムフェアウェイウッドの飛距離と口コミレビュー
試打クラブはフジクラ製のカーボンシャフトのフレックスS、３番１５度、シャフト重量51ｇ、シャフトトルク4.4、クラブ総重量は318ｇというスペックになります。
番手は、W#3（15度）、W#3HL（16.5度）、W#5（18度）、W#7（21度）、W#9（24度）、W#11（27度）、HVN（20度）の7種類とかなり豊富にあります。
構えた感じのヘッドはこんな感じです。
うーん。テーラーっぽい。これで濃紺のカーボンの部分が白だったら完全にテーラーメイドのウッドだと思ってしまいますね。
研究した結果、この形がいいのでしょうか？それともテーラーメイドとキャロウェイで共同開発なんてことあるんでしょうか？？
いずれにしても構えやすいです。ソールした時にスッと違和感なくヘッドを地面に置けます。
クラウン前方のグレーの部分とシルバーのフェースとボールの感じがすごく自然と構えやすいですね。
３番ウッドとしては318ｇと普通かちょっと軽めのクラブになりますが、適度にしなり、ヘッドの重みも感じやすいので「軽い！」という振りづらさはないです。
いつも通り力まずにスイングをすれば普通に打てます。
打感はドライバーと同系統で柔らかい感じです。あくまでフェアウェイウッドなのでドライバーよりは硬いですが、フェアウェイウッドとしてはかなり柔らかく、「パシュ！」とした打音になります。この打音はかなり好きです。
球筋はわりと高め。１５度のスプーンだと私の場合、弾丸ライナーが出やすいのですが、綺麗な放物線を描いてくれました。
割とドロー目の持ち球なんですが、ストレートに飛ぶことが多いですね。簡単系ではありすが、つかまり重視というわけではないような気がします。
飛距離は199ヤード。200ヤードまであと一歩及ばず。非力系ゴルファーなのが情けない・・・。
でも、フェアウェイウッドでわりと真っすぐ飛んで200ヤードだったら実際のコースなら大活躍しすぎじゃないでしょうか？実際のコースで打ってみたいです。
ドライバーもわりと良かったのですが、フェアウェイウッドも良いですね。
同じパラダイムでもMAXFAST、Xなど、重量や撓り具合の違うモデルもラインナップされているので、自分に合ったパラダイムシリーズを探すというのも面白そうですね。
PARADYMシリーズ、ドライバーもフェアウェイウッドも良いクラブですね！
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