200ヤードショットのクラブ探し。今回はプロギアシリーズ第3弾、RSフェアウェイウッドの試打レビューです。
PRGR(プロギア) RSフェアウェイウッド 口コミ評価・試打レビュー
プロギアのホームページよりRSフェアウェイウッドの概要を調べました。
PRGR(プロギア) RSフェアウェイウッドの概要
フェアウェイウッドも、高初速で飛ばす。抜けのいいソールが、さらに飛距離を伸ばす。
RSはフェアウェイウッドのヘッドにも、Wクラウン構造を採用。薄肉フェース、ブリッジウエイト構造を加え、反発性能をさらにアップ。フェアウェイウッドも高初速化をすすめた。地面との接地面積を極小化し、ソールの抜けをさらに向上させたNEWスライディングソールが、ミス、初速ロスを最小限に抑える。ディープフェースの低重心ヘッドは、構えやすく、ボールを上げやすい。シャフトは、手元剛性、スムーズにしなる設計だ。
Wクラウン
Wクラウンがヘッドの高初速化に拍車をかける
ブリッジウェイト
ソールをたわませ反発性能アップ
NEWスライディングソール
トゥヒール、フェースーバック方向にラウンド→抜けが良い
3番15度、5番18度、7番21度、9番24度の4種類がラインナップされています。
シャフトはM-46(SX、64g)M-43(S、58g)M-40(SR、53g)M-37(R、50g)の4種類あります。プロギアのREDフェアウェイウッド、New eggフェアウェイウッドに比べると若干ハード目のスペックになっています。
プロギアRSフェアウェイウッド 口コミ評価・試打レビュー
試打クラブは5番18度、シャフトM-43(S,56g)になります。
私のスペックは身長165cm、体重55kg、ドライバーヘッドスピード43m/s、ドライバー飛距離230ヤード位の普通のアベレージゴルファーです。
まずRSフェアウェイウッドを手に取った感想はシンプルで良い感じです。私はメカメカしたデザインよりもこういうシンプルなデザインが一番好きです。
構えた感じは大きさは今どきのフェアウェイウッドとしては標準サイズ。若干洋ナシ型です。クラウンに刻まれたなめらかな凹凸のデザインが構えた時の方向を定めやすくしてくれてます。癖の無い感じでフェースの向きが閉じたり開いたりということもありません。非常にGOOD。
グリップを握ってワッグルした感じは適度な重さに、少しのしなり感があります。スペック表をみると、5番ウッドSシャフトの場合、重さ56g、トルク4,1となっています。今どきの他社の飛び系フェアウェイウッドはシャフト50g前後、トルク5.0前後というスペックが多いので、若干ハードというか、上級者向けを狙っているのでしょうか。
打った感想は「良いクラブです」が第一印象。適度な重さとしなり感が私にはぴったり合いました。ショップの試打コーナーでの試打ですが、一番いい数値でヘッドスピード40.5m/s、飛距離が208ヤード、ほぼまっすぐのストレートボールでした。この辺の数値が再現性高く打てたので私には合ってるクラブだと思います。
球も拾いやすいようで、上から打ち込む感じで普通に打てば球は上がります。今どきのフェアウェイウッドを何本も試打しましたが、横から払い打つ感覚でヒットしないと上がらないクラブが多いです。フェアウェイウッド用のスイングをしなくても、長いアイアンっていう感覚で打てます。ウッドが苦手な人にもお勧めできます。
打感は柔らかめ。その中にも心地いい弾き感があります。打音は「パシン」って音。難しいクラブではありませんが、ミスしたらミスしたなりに飛んで行ってしまいます。それでも、軌道まっすぐ、芯を少し外したくらいのミスでしたら大した飛距離も落ちずにそこそこ球も上がってちゃんと飛んでいきます。なのでガチガチのアスリート上級者向けというわけでもありません。平均スコア90~100位の私でも十分使用できそうです。
ソールの抜けが良いので多少噛み気味に入ってしまってもソールが滑ってくれてそんな大きな飛距離ロスにはなりません。良くできています。
また、上級者がインテンショナルでフック、スライス、打球の高さの調節なんかも打ったなりにちゃんと反応しますので上級者でも満足できる作りになっていると思います。
何本も試打したフェアウェイウッドの中でも上位に入るクラブでした。本気で購入を考えています。
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