SRIXON スリクソン Z H65ハイブリッド(ユーティリティ)を試打してきましたのでレビューします。
飛距離180ヤードのクラブ探し。
スリクソンZH65ハイブリッドを試打しました。
スリクソンではウッド型の「スリクソン Z H65ハイブリッド」とアイアン型の「スリクソン Z U65ユーティリティ」と二種類のユーティリティがあります。
スリクソンはウッド型はハイブリッドと呼んで、アイアン型はユーティリティと呼ぶんですね。
アイアン型ユーティリティ「スリクソンZ U65ユーティリティ」の試打レビューはこちら
→スリクソン Z U65ユーティリティ試打レビュー
スリクソン Z H65ハイブリッドのスペック
SRIXONメーカーホームページより
安定した高弾道でピンをデッドに狙う。スリクソン Z H65ハイブリッド
さすがはスリクソン。シンプルで硬派です。
ヘッドもソールもシンプルでカッコいいです。クラウンの溝がちょっと気になります。
シャフトは二種類あります。
カーボンのMiyazaki kaula 7 とスチールのN.S.PRO980GH DSTの二種類です。
ユーティリティの純正カーボンシャフトとしてはなかなかハードスペックです。一般的なユーティリティのカーボンシャフトは50g台でトルク5.0前後の設定がほとんどです。さすがアスリート向けブランドのSRIXON。
2番~6番まで5種類あります。ロフトは番手ごとに3度変わります。
親切に目安のヘッドスピードがホームページに載ってました。
私のドライバーのヘッドスピードは43m/sくらいなので、どれを選択しても大丈夫そうです。
スリクソンZH65ハイブリッドの試打レビュー
試打クラブはスリクソンZH65ハイブリッド4番22度。カーボンシャフト「Miyazaki kaula 7」のSフレックスです。
アドレスで構えた感じはスッキリしてて構えやすいです。
クラウンの溝は狙いを定めるのに良さそうです。
大きさとしては最近のユーティリティの中では小ぶりな部類に入ります。
小さいほうがシュッと振れそうな気がして好きです。ただ、小ぶりなクラブはアスリート上級者向けが多い傾向が有ります。
打感はしっかり当たった感じはします。柔らかめっていう感じではありません。
「カーン」って感じの打音です。
打球は。。。私のヘッドスピードではオーバースペックなのか球が上がりません。
方向性に関しては、フェード気味の球がよく出ます。
つかまり重視ではなく、操作性重視だと思いますので、私のようなスコア100前後のスイングだとかなりショットの結果にバラつきが出そうです。パワーヒッター向けだと思います。
以前にスリクソン Z U65 ユーティリティ(アイアン型)のスチールシャフトを試打したことがありますが、今回のカーボンよりスチールのN.S.PRO980GH DSTの方が非力でも打てそうな気がしました。
私の場合、アイアンのシャフトが1050GHだから性格が似ているのかな?
思いっきりマン振りしてやっと適度な高さが出ました。その時の数値はこれです。
飛距離は意外としっかり出てました。ただし、スリクソンの「安定した高弾道でピンをデッドに狙う。スリクソン Z H65ハイブリッド」という意に反して、低い弾道でランを稼ぐ感じになってます。
これは明らかにこのクラブに対してヘッドスピードが足りないのだと思います。
ヘッドスピードが並みの人はむしろカーボンよりスチールの方が良い結果になりそうです。
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