180ショットのクラブ探し。今回はミズノから新発売されたGXユーティリティを試打してきましたのでレビューします。実は私、ユーティリティって持ってないんですよね。
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ミズノ GXユーティリティの概要
ミズノのメーカーホームページでGXユーティリティの概要を調べました。
参照元:https://www.mizunoshop.net/f/dsg-644793
やさしく高弾道で狙えるユーティリティ。
デュアルウエイト設計
フェアウエーウッドと同様、低重心化とワイドスイートエリアを追求したデュアルウエイト設計。ソール部バック側に10gのウエイト配分することにより、ボールのつかまりやすさを向上させ、安定した弾道を生み出します。さらに、フェース側には20gのウエイト配分することにより、余分な吹き上がりを抑え、力強い弾道を生み出します。
ウエーブテクノロジーソール
ソール部は波型形状デザインのウエーブテクノロジーソールを採用。ユーティリティの場合、一般ゴルファーの打点は、フェースセンターよりも下目に集中する傾向にあり、その実際の打点において初速アップを追求。力強い高弾道で飛距離を伸ばします。
“軽い×暴れない”を追求した、次世代カーボンシャフト誕生。
設計コンセプト
一般的にカーボンシャフトを軽量化すると柔らかくなり、暴れやすいため、ミート率の低下とともに飛距離をロスしてしまいます。ミズノはこのデメリットを解消するために、新たなカーボン素材を開発。“軽くても暴れない”を追求した次世代カーボンシャフトが、安定感のあるスイングで、飛距離アップを実感していただけます。
MFUSIONテクノロジー
ミズノはこれまで困難とされてきたカーボンナノチューブ(CNT)と炭素繊維(CFRP)の複合化を、CNTの分散性向上によって実現しました。この成果は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業の結果得られたものです。この技術によって肉厚を増やさずに衝撃強度を上げることが可能になり、“軽量でありながら暴れない”を追求したMFUSIONシャフトが誕生しました。
カーボンナノチューブとは?
カーボンナノチューブ(Carbon Nanotube)とは、「カーボン=炭素」+「ナノ=ナノメートル(nm)」+「チューブ=円筒」と3つの言葉を合わせたものです。
その名のとおり、炭素原子が網目のように結びついて筒状になった構造で、直径1ナノメートル(1/10億メートル)は、人の髪の毛の5万分の1の太さになります。
ミズノ(MIZUNO)GXユーティリティ 飛距離と口コミ評価・試打レビュー
私のスペックは身長165、体重55、ドライバーヘッドスピード43くらい、平均スコア100前後の典型的なアマチュアゴルファーです。それを踏まえてレビューを読んでください。
試打クラブは#4、21度、MFUSION UカーボンシャフトのSフレックスです。
クラブ重量329g、シャフト重量57g、バランスD1です。
まずは握ってワッグルした印象。
ユーティリティにしては軽めなスペックですが、バランスがD1なのでそんなに軽々といった感じではありません。素振りした感じは普通に振れます。
構えた感じは癖が無く好印象です。いびつな楕円形のユーティリティも多いですが、これ以上ないくらい洗練されたクラウンの印象です。飾りっ気のない真っ黒なのもグッド!
実際に打った感じは柔らかいですね。パシュ!って音で球が上がりやすいです。
方向性も直進性が高いようで、持ち球がドローですが、いい当たりが出ると大体ストレートでした。
上級者のドロー、フェード、高さの打ち分けは厳しいかな。
飛距離は高弾道で、187ヤード。欲しい距離は十分稼いでくれてます。
このクラブ、軽くてまだ30代後半の私にはどうかな?とも思いましたが、打ってみると軽いせいかプレッシャーがなく、軽ーく振ってナイスショットが出やすいですね。
私に合うみたいです。スコア100前後、非力系男子には良い武器になりそうなユーティリティです。
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