2022スリクソン秋の新作ZX5Mk2ドライバーの試打レビューです。スリクソンと言えばダンロップのアスリートモデルですが、非力系アマチュアゴルファーの私にも使えるでしょうか？楽しみです。
SRIXON スリクソン ZX5 Mk2ドライバー 飛距離と口コミ評価・試打レビュー
スリクソンZX5 Mk2ドライバーの概要
フルチタン構造だからこそ実現できた「REBOUND FRAME Mk II」がスリクソン史上最大のボールスピードを実現。
大きな飛距離と寛容性を兼ね備えたZX5 Mk II ドライバー。
機能・特徴
大きなたわみを生み出す「FLEX ZONE（剛性の低いエリア）」とパワーを逃さず、しっかりと受け止める「RIGID ZONE（剛性の高いエリア）」を交互に配置することで、反発性能が大きく向上し、驚異のボールスピードを実現。
RIGID ZONE【剛】
・シームレスなボディが大きくスムーズなたわみを生み出し、エネルギーを逃がさずしっかり受け止める。
・フェース周辺部を厚く丸くエッジレスにすることで変形を抑えるエリア。
FLEX ZONE【軟】
・フェース面の肉厚差を小さくした高強度・高弾性チタンフェースがインパクト時に大きくたわむ。
・フェース折り返し部を後方に向けて薄くし、たわみの支点を後方にずらすことでより大きくたわむ。
フルチタン構造だからこそできた「シームレス」とフェース周辺をさらに丸く、厚くした「エッジレス」がスムーズで「大きなたわみ」を生み出す。
フルチタン構造による効果＝高反発エリア110％拡大
スリクソン ZX5 Mk2ドライバー 飛距離と口コミ評価・試打レビュー
ロフトは９度と10.5度の２種類あります。スリクソンと言えばガチガチのアスリート仕様というイメージが強いのですが、シャフトＳフレックス装着じでも総重量302ｇとのことなので、そんなにハードに設定したイメージでもありませんね。
構えた時の顔はこんな感じです。マッドブラックですね。最近よくある空気抵抗うんちゃらの凹凸は無いようです。クラウン後方に模様がありますが、構える方向をイメージしやすいようにデザインされているのだと思います。丸形で普通の感じで構えやすいですね。
試打クラブは10.5度のフレックスRにしました。Rは受注生産なので納期に少し時間がかかるらしいのですが、発売されたばかりのモデルなので初期ロットの在庫は今はまだたくさんあるそうです。
シャフト重量45.5g、トルク6.0、中調子のシャフトでクラブ重量は300ｇを切るくらいの重量です。意外とハードじゃないのでなんか私でも振り切れそうですね。
中調子のシャフトなのでRでもある程度ゆるゆるした感じはありません。軽いわりにしっかりとしたシャフトに思えます。
打感は柔らかいです。金属音はそんなにしなくて乾いた感じの響かないけど心地いい、私の好きな音ですね。芯を食ったら気持ち良く真っすぐ飛びます。シャフトスペック表から対応ヘッドスピードを見ると、Rで33ｍ/ｓ～42ｍ/ｓ、ＳＲで37ｍ/ｓ～45ｍ/ｓ、わたしは４０前後なのでＲでもＳＲでも良いのでしょうが、素振りした感じはＲの方がしっくりきました。少しでもシャフトが軽い方がラクに振れる体質なのでしょうかね。
飛距離はヘッドスピード40出たときに芯を食ったら233ヤード行きました。高めの中弾道でストレート、ミート率1.44と驚異的に上手く当たりましたね。操作性があって難しいという感じでも、飛びに特化した簡単飛び系ドライバーと言うわけでもなく、正統派で「打った通りに飛ぶ」ドライバーですね。これは使いやすいと思います。
スリクソン ZX5 Mk2 LSドライバー 飛距離と口コミ評価・試打レビュー
なんか似たような、でも微妙に違う試打ドライバーがもう一本ありました。
ZX5 MK2 LSドライバーです。ショップ店員曰く、LS＝ロースピンの約かな？みたいな自信なさげに言ってました。ぱっと見の違いはヘッド下に重りが入ってますね。この重量配分でロースピンを実現しているとか。他のスペックはまったく一緒ですね。ついでなのでこっちも試打させて貰いました。
顔も一緒ですね。なので同じシャフトRの10.5度でLSも試打させて貰いました。
ロースピンなせいかLSの方が安定性が良い様に感じました。でも数値でみたら先に試打した方とたいした変化はないですね。私のスイングだと、LSの方がなぜか球が上がらず、その分ランが出て結果飛距離は同じって感じです。あくまで非力系ゴルファーの試打感想です。もとヘッドスピードがあって、スピン量とかも飛距離や曲がりに関係してくるようなパワーヒッター系の方にはノーマルとLSの差が出てくるのでしょうか。わたしには違いがよく分かりませんでした。すみません・・・。
結論から行きますと、どっちも良いクラブですよ！
コメント