タイトリストユーティリティの試打比べをさせてもらいましたのでレビューします。
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タイトリスト TSi1/TSi2/TSi3ユーティリティ 口コミ評価・試打レビュー
まずはタイトリスト公式ページよりTSiユーティリティシリーズの紹介です。
Titleist TSi1ユーティリティの概要
ULTRA-LIGHTWEIGHT DISTANCE
さらにスピードアップ。やさしく飛ばす高弾道。
ヘッドの低・深重心化とウルトラ ライトウェイト設計により、フェースの広範囲でボール初速アップと高い打ち出しを実現。ターゲットショットをより確かなものにします。
TSi1 Utilitiesベネフィット
・ウルトラ ライトウェイト設計によるスピードアップ
・フェースの広い範囲で高い打ち出しとボール初速をアップ
・進化した空力性能でクラブスピードをアップ
・高弾道設計による高いグリーンストッピング性能
・安心感のあるヘッド形状、心地よい打感
ロフト角:
20.0° /23.0°/26.0°/29.0°
ウルトラ ライトウェイト設計
クラブヘッド、シャフト、グリップに至るまで、すべてのパーツの軽量化を図ることで軽快な振り抜きとクラブスピードの向上を実現。高い打ち出しと大きなキャリーを生み出し、あなたの飛距離を最大化します
飛距離を最大化する深重心・高慣性デザイン
深重心設計を施すことで、一般的なスイングスピードでも高い打ち出しと適正スピンを実現。さらに高い慣性モーメントデザインによってフェースの広範囲で最大の初速性能を発揮します
進化した空力デザイン
進化したエアロダイナミクスデザインによって、クラブヘッドにかかるスイング中の空気抵抗が低減。クラブスピードが向上することでインパクトエネルギーが増大し、大きな飛距離を獲得します
パフォーマンスを引き出す調整機能
TSiではすべてのプレーヤーのあらゆるスイングに対して、その効果を最大限に高めるために精密な調整機能を備えています。あなたのスイングに合わせて、ベストなパフォーマンスを発揮できるよう調整することが可能です
シャフト
多層にわたるカーボンシート材で構成された精密設計で、シャフトの反応の良さとインパクト時のソリッドな打感を得られる「TSP299 HY50」をオリジナルシャフトとしてラインアップ。また、スチールシャフトならではの方向性と弾道のアドバンテージを兼ね備えた「N.S.PRO ZELOS 7 HYBRID」もラインアップしています
タイトリスト TSi2ユーティリティの概要
SCORING DISTANCE
グリーンを正確にとらえる高弾道。
高い打ち出しと最適なスピン量により、グリーンを正確にとらえ狙い通りの飛距離で止める。ロフト角ごとの飛距離ギャップを正確に打ち分けることを可能にしロングゲームを確かなものにします。
TSi2 Utilitiesベネフィット
・鍛造薄肉フェースによる高い初速性能
・高い打ち出しと最適なスピンによるやさしさ
・高弾道・最適スピン設計による高いグリーンストッピング性能
・構えやすいヘッド形状、心地よい打感
ロフト角:
18.0° /21.0°/24.0°
高初速を実現する鍛造薄肉フェース
カーペンター455鍛造フェースを採用することで、タイトリスト ユーティリティメタル史上最も高い初速性能を発揮。しなやかにたわむ薄肉フェースによってフェースの広範囲で高初速を実現します
パフォーマンスを引き出す調整機能
TSiではすべてのプレーヤーのあらゆるスイングに対して、その効果を最大限に高めるために精密な調整機能を備えています。あなたのスイングに合わせて、ベストなパフォーマンスを発揮できるよう調整することが可能です
パフォーマンスを引き上げる最適重量配分
極めて薄肉に設計されたクラウンとフェースによって低重心化を達成、高い打ち出しとバックスピンの適正化を実現します。さらに余剰重量を効果的に配分することにより慣性モーメントをアップ。飛距離性能と安定性能を総合的に引き上げることに成功しています
シャフト
軽さとシャープな振り心地と抜群のコントロール性能と飛距離を備えた「N.S. PRO 950GH neo」。カーボンの飛び・上がりやすさに、スチールの打感・方向性を兼ね備えた「N.S. PRO Modus3 HYBRID」。最適重量配分設計により、フィニッシュまでストレスのない振りぬきを実現する「TENSEI CK Pro Orange Hybrid 80」。3つのシャフトをラインアップ
タイトリスト Titleist TSi3ユーティリティの概要
PRECISE DISTANCE
SUREFIT® CGトラック搭載。思い通りの弾道。
コンパクトかつターゲットしやすいヘッドシェイプが正確な弾道コントロールを可能にし、SureFit® CGトラックによりショットの精度をさらに高めます。
TSi3 Utilitiesベネフィット
・鍛造薄肉フェースによる高い初速性能
・打点に重心を近づけるSureFit® CGトラック搭載
・中高弾道・最適スピン設計による高いグリーンストッピング性能
・ターゲットしやすいコンパクトヘッド形状、確かな打感
ロフト角:
18.0° /20.0°
高初速を実現する鍛造薄肉フェース
カーペンター455鍛造フェースを採用することで、タイトリスト ユーティリティメタル史上最も高い初速性能を発揮。しなやかにたわむ薄肉フェースによってフェースの広範囲で高初速を実現します
パフォーマンスを引き出す調整機能
TSiではすべてのプレーヤーのあらゆるスイングに対して、その効果を最大限に高めるために精密な調整機能を備えています。あなたのスイングに合わせて、ベストなパフォーマンスを発揮できるよう調整することが可能です
SureFit®CGトラック
TSi3ユーティリティメタルには、SureFit® CGトラックを搭載。プレーヤーの打点に合わせて重心位置をトゥ(T)、ニュートラル(N)、ヒール(H)に調整することで、さらに安定した飛距離を獲得します。スムーズなインパクトをサポートするユーティリティメタル専用のトラックデザインとなっています
シャフト
軽さとシャープな振り心地と抜群のコントロール性能と飛距離を備えた「N.S. PRO 950GH neo」。カーボンの飛び・上がりやすさに、スチールの打感・方向性を兼ね備えた「N.S. PRO Modus³ HYBRID」。最適重量配分設計により、フィニッシュまでストレスのない振りぬきを実現する「TENSEI CK Pro Orange Hybrid 80」。3つのシャフトをラインアップ
タイトリスト TSi1ユーティリティ・TSi2ユーティリティ・TSi3ユーティリティ 打ち比べ クチコミ評価・試打レビュー
新型の3本を打ち比べレビューです。
TSi1ユーティリティから試打しました。
ヘッドはユーティリティにしてはかなり大きめです。一見フェアウェイウッド?というくらいFW型ですね。
シャフトは50g台のTSP290HY50、レディーススペック?の45g前後のTSP299HY45、70g台のスチールでNSPRO ZELOS7HIBRIDの三種類がラインナップされています。
試打クラブはTSP299HY50のフレックスSの20度、40インチでクラブ重量は337gになります。
グリップは一般的なツアーベルベットになっています。
構えた感じは被りもなくクセの無い小さめのフェアウェイウッドのような感覚です。でもちゃんとユーティリティなのでシャフト長は40インチでフェアウェイウッドよりも優しくミートできそうな印象です。
シャフトは非力系のわたしにしてもちょっと柔らかいかな。FWとUTの中間位の感じです。この長さのクラブならもう少し重量感があってもいいかも。
振った感じは軽くて振りやすいですね。ドライバーヘッドスピード43くらいの私には硬さもちょうどいいです。
平均スコア95くらいの私ですが、約10発中7~8発はまずまずの当たりで相性がいいみたいです。
捕まりはかなりいいようでちょっと引っ掛かりやすいですね。ミスは大体左に飛んで行っていました。スライス癖の強い人にはいいんじゃないでしょうか。
20度の飛距離が191ヤード(キャリー179)なので飛距離性能は申し分ないですね。打感も乾いた感じで音もシンプルで良いですよ。
ちゃんと当たればフェアウェイウッド並みの高弾道ドローが打てました。すごく良いクラブです。私には軽くて楽に振れるクラブは相性抜群です。
次にTSi2。
これはTSi1を一回り小さくしたヘッドです。
クラウン後方のふくらみがTSi1より若干小さい感じです。
TSi2のシャフトはスチールのN.S. PRO 950GH neo、それより若干軽量のN.S. PRO Modus3 HYBRID、さらに少し軽量カーボンのTENSEI CK Pro Orange Hybrid 80となっています。
いきなりシャフトがハードになりました。
試打クラブはTENSEI CK Pro Orange Hybrid 80のフレックスSの21度、クラブ重量が362g、クラブ長40.5インチです。
同じシリーズで形も一回り違うだけのように見えますが、シャフトが全然違うので別物のクラブですね。
ドライバーやフェアウェイウッドのような感覚でタイミングを合わせてゆったり振るのがTSi1なら、TSi2はしっかり振ってしっかり当てる感じです。緩いスイングだと球が上がりません。
カーボンとはいえ80gもあればだいぶハードです。感覚的には普段使いのアイアンに刺さっているNSPRO950より重量感がある感じがします。
飛距離は179ヤード(キャリー165ヤード)で、打球は上がりにくいです。しっかり芯を食えばちゃんと上がりますが、それでもTSi1に比べれば弾道は低いですね。もう少し軽いシャフトがあればよかったのに。
最後にTSi3です。
これもまたTSi2と比べても別物のクラブです。
形がこれぞメタルユーティリティという形になりました。
やっぱりユーティリティといえばこの長丸形がしっくりきますね。アイアン的なイメージです。
構えた感じがヘッド右奥の方が膨らんでるように見えるデザインなので捕まりがよさそうなイメージが湧きます。
シャフトはTSi2と同じラインナップです。
試打クラブはTENSEI CK Pro Orange Hybrid 80のS装着の20度です。クラブ重量は367gで若干TSi2より重いです。
TSi3は18度と20度の2種類のロフトしかありません。私の場合、18度のユーティリティだとヘッドスピードが足りないせいか低弾道ライナーしか打てないので20度一択です。
TSi1を打った後にTSi2を打つと重って感じますが、TSi2のあとにTSi3だと違和感がありませんねwふつうに振れる気がします。
構えた時の収まりの良さというか違和感の無さは3モデル中一番ですね。やっぱりヘッドは小さい方がすっきり構えられます。
飛距離はまずまずの185ヤード(キャリー172)不思議とTSi2より高弾道でミスヒットも少なかったです。
ユーティリティは多少のラフなら使いたい状況ってたくさんありますが、そういう状況を想定するとTSi3のコンパクトなヘッドが打ち易いですよね。
マットの上でこれだけ打てるなら実際のコースでもかなり戦力になりそうです。
ラインナップ的にTSi3が上級者向けで私には厳しいかなと思ったんですが、全然そんなことなかったです。このユーティリティで打率を上げるスイング練習をしたら上達しそうな気がします。良いクラブでした。
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