私現在コブラのS2という少し古めのドライバーを使用しています。飛距離は200ヤードそこそこでたまにいい当たりで230ヤード位です。最近のドライバーは良く飛ぶよーなんてことも聞きますので、今回はミズノのJPX900ドライバーを試打してきましたのでレビューします。
MIZUNO(ミズノ)JPX900ドライバー試打レビュー
ミズノ JPX900ドライバーの概要
「飛びスピン」、覚醒。JPX 900ドライバー。
ファーストトラックテクノロジー&クイックスイッチ
ウエイト(6g)をフェードウエイトポート、ドローウエイトポート、センターウエイトポートに移動させる「ファーストトラックテクノロジー」によって、スイングにマッチした適正なスピン量を生み出し、飛距離アップを可能にします。
従来よりも1g軽量化した新形状のクイックスイッチ。ロフト角を7.5/8.5/9.5/10.5/11.5とアップライト調整を含めて8つのロフト調整機能付き
フェースアングルスライダーにより、プレーヤーが安心して構えられるフェース角に調整できます。(±2度調整可能)
高弾道、低弾道、フェード、ドローとソールの調整ウエイトでスイングに合わせて弾道調整が出来ます。
MIZUNO(ミズノ)JPX900ドライバー 口コミ評価・試打レビュー
試打クラブは純正シャフトのフレックスS、ロフト角9.5に合わせて、弾道は全部真ん中に合わせて試打させてもらいました。
私は165cm、体重55kg、ヘッドスピード43m/s、ドライバー飛距離200~230ヤード、スコア90~100の普通のアマチュアゴルファーです。そんな私のレビューですので参考までにしてください。
クラブ重量305g、シャフト重量55g、トルク4.6のドライバーですが、このスペックはここ最近の飛び系ドライバーでは一般的なスペックだと思います。
グリップを握ってワッグルした感じはちょっと軽めかな?という第一印象です。シャフトも結構しなります。でも、レディス用やシニア用の高反発みたいなユルユルではありません。何度か無意識に素振りした感じは軽すぎずしなりすぎずといった感じです。
構えた感じはまず癖の無い丸形クラウンが綺麗なブルーに塗装されています。ミズノのマークの先端がここが芯だよーと教えてくれているようです。黒っぽいフェースが今風です。もう少し、クラウンとフェースの境目がはっきりしている方が私は構えやすいですね。
フェースアングルの調整機能が付いていて、中間にしてもらいましたが、なんとなくフェースがかぶっているように見えました。
打感は色々な調整ウエイトが満載な割には自然な打感です。打音も変なメカメカした感じではなく、普通です。どちらかというとフェースは柔らかめでヒット時にボールが一旦フェースに食い込んでから反発するようなハジキ感です。落ち着いた低めの打音でパシン!って感じの打音です。
飛距離は計測してもらった数値で一番いいのは237ヤードでした。ラン込です。キャリーで212ヤード、わりと高弾道、ストレートでした。
調整機能を中央にしてストレートに飛んだのは嬉しいです。これをもとに高弾道、低弾道、ドロー、フェードと調整できるので、これは面白いです。
持ち球が一定しているスライサー、フッカーの方でも調整機能でちょうどいい弾道を見つけることができそうです。
シャフトに関してはヘッドスピード43m/sの私にはぴったりのようです。なので、ヘッドスピード45m/s以上あるヒッターはこのシャフトではアンダースペックで合わないでしょうね。40~43位のスインガータイプの人にはドンピシャのドライバーです。
弾道、打感、飛距離、良いドライバーです。何といっても調整機能が面白いドライバーでした。
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