200ヤードショットのクラブ探し。今回はフォーティーンのGelongD CF115を試打レビューします。ちなみにGelongDはゲロンディーと読むそうです。
Fourteenフォーティーン GelongD(ゲロンディー)CF115試打レビュー&口コミ評価
フォーティーンのホームページより、GelongD CF115の詳細を調べました。
フォーティーン GelongD(ゲロンディー)CF-115の概要
ロフトとクラブ長さの最適化による先進の長尺設計がもたらすヘッドスピードアップが、圧倒的な飛びと卓越した打ちやすさの両立を実現。2番ウッドをラインアップに持ち、飛ばせる!狙える!大型&長尺のスーパーフェアウェイウッドです。
フォーティンは長尺が好きなんですね。2番ウッドとはこれまた思い切ったライナップですね。芝の上からちゃんと打てるのでしょうか。
どの番手も打ちやすく、飛ばせる、狙えるフェアウェイウッドとして開発されたゲロンディーCF-115。ロフトとクラブの長さの最適化による長尺設計がヘッドスピードアップを生み、2番、3番、5番ウッドには打ちやすさと飛びを、7番、9番には高い安定性をもたらします。
高い安定性を発揮する新開発大型ヘッド
長尺スペック対応の新開発大型ヘッド。3番で230㎤の大型ヘッド設計は、クラブ長さを感じず、視覚的にも安心感をプレイヤーに与えます。さらに慣性モーメントが大きく、オフセンターヒットにも優れた安定性を発揮します。
長尺フェアウェイウッド対応「MD-33if」カーボンシャフト
長尺ドライバーのノウハウを生かし開発された長者くふぁウェイウッドシャフトは長くてもフェアウェイからしっかりとボールを拾って飛ばしていけるしなり特性、シャフトが暴れずしっかりとボールを捕まえる高い安定性を発揮。長尺スペックのメリットを最大限に引き出すシャフトです。
純正シャフトのMD-335ifはSで65g、SRで60g、Rで55gとけっこうハード目になっています。
長い分打ちにくいのではないかなぁと思いつつも試打を開始しました。
フォーティーン GelongD(ゲロンディー)CF-115フェアウェイウッド試打 口コミ評価
試打クラブは5番17.5度、純正Sシャフト装着モデルになります。
私のスペックは165cm、55kg、ドライバーヘッドスピード43m/s、ドライバー飛距離が230ヤードくらいの普通のアベレージゴルファーです。
まずクラブをもった印象はやっぱり長いです。普通より1インチ長いですから。軽く素振りをしてみるとそんなに重さは感じません。シャフトが長くて重いけど、バランスがD1なので普通に振れます。
構えた感じはやや大きめのヘッドです。この直前に試打したSF816より一回りは大きいです。
関連記事→フォーティンSF816フェアウェイウッド試打レビュー
さすがフォーティーンと思わせるシンプルなデザインは大変好みです。
メカメカした最近のフェアウェイウッドを考えると一昔前のクラブ?と思わせるほどシンプルです。しかし、上記にも紹介したメーカーホームページにあるように、フォーティーンの最新の研究の成果がこのクラブには詰まっているのでしょう。
シャフトの重量は65g、SF816を試打した時はちょっと上級者向けのハードスペックで私には合わなかったのですが、このゲロンディーCF115はヘッドが優しくなって長くて重さを感じない分、フレックスがSでも打てる感じがします。
5番ウッドで一番いい結果の数値はヘッドスピードが42.1m/s、飛距離が208ヤードと5番ウッドを試打した中では最長飛距離を記録しました。あくまで計測ですが。
打ちやすさは、というと、長尺にビビってましたが、以外と打てます。ヘッドが良いのだと思いますが、球は上がりやすいです。芯を外した時も優しくてそれほど飛距離ロスは無いようです。え?今の当たりでそんなにいい球出るの?っていうのもありました。
打感はやや高めの上品な音。フォーティーンは安定して変な音のウッドはありませんね。弾き感は強めで初速が速い感じがします。
理論上、クラブが長ければヘッドスピードが上がって飛距離が伸びるというのは理解できますが、その分難しくなるという欠点をヘッドが上手にカバーしてくれているようです。65gのシャフトもちゃんとしなって普通に打てばしっかり飛んで行って難しさを感じません。
使いこなせばいいクラブだと思います。でもフォーティーンってなぜか一本入れると全部フォーティーンで揃えたくなるメーカーなんですよね。
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