ブリジストン JGR HY ユーティリティを試打したので口コミレビューします。
飛距離180ヤードのクラブ探し。もう何本試打したでしょうか。試打した中で良いと思ったクラブを紹介してます。
クラブはBRIDGSTONEGOLF(ブリヂストンゴルフ)のJGR HYユーティリティの口コミ試打レビューです。
いつも試打した後にメーカーのホームページでクラブのことを調べるので今回も調べました。
ブリヂストン JGR HY ユーティリティの概要
ブリヂストンホームページより
高強度フェースで反発性能アップを追及。大きな飛びでグリーンを狙えるユーティリティ
というユーティリティです。ブリジストンのアスリートモデルといえばツアーステージでしたが、去年あたりからツアーステージブランドをやめてブリヂストンゴルフとなったようですね。
ブリヂストンJGRHYユーティリティのスペック
7番ユーティリティってあまり聞いたことがないですね。7番からアイアン抜いてユーティリティにしたら9.5インチのキャディバッグでもキツそうですね。
シャフトは3種類あります。
ツアーADとAirSpeeder「J」というオリジナルのシャフトです。
スチールだとトゥルーテンパーのXP95を選択できます。
ヘッドスピードの対応表が載ってます。普通の人はツアーAD、シニアや非力な人、パワーある女子はオリジナルのAirSpeeder[J]、軽量スチールが好みな人はXP95を選択すればいいでしょう。
ブリヂストン JGR HYユーティリティ 搭載テクノロジー
BRIDGSTONE(ブリジストン)JGR HY ユーティリティ 試打レビュー
試打クラブは4番、23度、スチールシャフト トゥルーテンパー社のXP95のSフレックスです。
参考に私のスペックは、身長165㎝、体重55㎏で小柄、ドライバーのヘッドスピードは43m/sくらいで平均スコア100のアベレージゴルファーです。
私の体力的に、ほんとはツアーADを試打したかったのですが、スチールしか無かったので。
構えた感じは、クラウンのデコボコ(デザイン)が特徴的です。この凹凸模様を目印に方向を定めてくださいといった感じです。
グースはあまりなく、自然と方向に構えられます。
大きさはユーティリティとしては普通サイズでしょうか。メカニカルなデザインのわりに自然と違和感なく構えられます。
スチールシャフトですが、重さは感じられません。私の普段のアイアンはNS.PRO1050ですが、おそらく、N.S.PRO950と似たようなスペックで性格なので、よほど非力でない限り、普段スチールの人は問題なく使用できると考えられます。
スコア100前後の腕なのでナイスショット率は低いですが、それでも再現性が高い弾道が出ます。弾道はスチールでヘッドスピードが出ない分、やや低めでしょうか。それでも、もうすこし振れればしっかり高弾道で飛びそうな感じです。
一番良かったデータがこれです。
カーボンシャフトと比べてスチールシャフトはしなりが少ないです。カーボンの場合、ちょっとしたしなり戻り具合がジャストミートして思った以上に飛距離が出てオーバーということも多々ありますが、スチールシャフトだと、ジャストミートした時の距離が安定しやすいと思います。
芯に当たると「パシーン」と気持ちいい音で打感は軟らかめに感じました。
すこし芯を外してもそんなに飛距離はロスしませんが、気持ち悪い感触が残るので、ミスはミスとして分かりやすく、上達を妨げない優等生なクラブです。
方向性はスチールシャフトで安定している分、極端なスライスやフックは出ずらいと感じました。もしかしたら私とこのXP95スチールシャフトの相性が良いのかもしれません。
カーボンのツアーADだったらどうなのかな?という興味もありますが、おそらく、少し飛距離が伸びて、その代償に左右のばらつきと飛距離のばらつきも大きくなるのかな?という印象です。
何本もユーティリティを試打して、190ヤードを超える球を打てるクラブもありますが、安定性でいけばこのスチールシャフト+JGT HYユーティリティの組み合わせは相性抜群に感じました。
楽に打てるカーボンシャフトか安定感あるスチールか悩みどころです。
このクラブも欲しい一本です。
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