勝みなみ 大王製紙エリエールレディスオープン プロ初優勝
2018年11月15日~11月18日に開催された大王製紙エリエールレディスオープンで勝みなみ20アンダーで悲願のプロ入り初優勝を果たしました。おめでとうございます。
勝みなみの戦績
参照元:ウィキペディア・LPGAホームページ
明治安田生命所属の日本のプロゴルファー[1]。鹿児島県鹿児島市出身。 鹿児島市立長田中学校卒業、 鹿児島高等学校卒業[2]。2017年7月の最終プロテストに一発合格(89期生)。身長157cm、体重57Kg、AB型。女子世界ランク124位。レギュラツアーでの優勝:1回、通算トップ10回数 :16回。ステップ・アップ・ツアーでの優勝:1回。(2018年10月29日現在)
【所属契約】明治安田生命保険相互会社(2018年2月22日発表) 【サポート契約】日本航空株式会社(2018年2月22日発表) 【ウェア使用契約】サマンサタバサ(2018年2月22日発表) 【用具契約】ダンロップスポーツ株式会社(2017年9月11日発表)来歴
鹿児島県出身。名前は漫画『タッチ』のヒロイン浅倉南に因む。
子供の頃はテレビアニメの『美少女戦士セーラームーン』が好きでセーラームーンになりたかったことから、母親の大学の後輩が指導する体操教室に、週に1時間、6歳から中3まで通っていた。
その後祖父が「老後の楽しみに」とゴルフ場へ連れていったことから6歳でゴルフを始める。
体操をやっていたおかげで「体の軸がしっかりしていて、軸がぶれないスイングが出来ているのかなと思う」と話している。
2010年の「全国小学生ゴルフトーナメント決勝大会」で優勝し頭角を現した。中学進学後は「全国中学校選手権春季大会」「九州女子選手権」で優勝。
高校進学直前の2014年3月には日本ゴルフ協会ナショナルチームとして出場した「ニュージーランドアマチュアゴルフ選手権」で、リディア・コーの記録を2打縮める通算19アンダーで日本人選手として初優勝を果たす。
勢いを駆った勝は、翌月に熊本空港カントリークラブで開催されたKKT杯バンテリンレディスオープンで、女王イ・ボミを抑えてアマチュアながらJLPGAツアー史上最年少となる15歳293日での優勝を果たした。
アマチュア選手のツアー優勝は、2012年の金孝周(韓国)以来史上四人目。規定では、優勝から4週間以内にプロ宣言すれば、1年間の期間限定ながら試験免除でツアーメンバーに登録できる権利を有していたが、日本ジュニア・日本アマでの優勝と入学したばかりの高校生活を優先し敢えて宣言しなかった。
高校も全国のゴルフ強豪校からの数々の誘いがあったが、「ほかの分野の人とのコミュニケーションも大事ですから」との理由で、自宅から通学できるゴルフ部の無い全日制の鹿児島高校に進学、あくまでも自己流の生き方や練習法にこだわる。
2014年8月、霞ヶ関CCで開催された日本ジュニア選手権で初優勝。
「プロツアーで優勝した時より緊張した」と笑った。翌月仁川広域市(大韓民国)で開催されたアジア競技大会に出場し、団体4位・個人7位入賞を果たしたが「本当に悔しい」と語った。
2015年6月、札幌GC輪厚で開催された日本女子アマ選手権では、勝ち抜きのマッチプレー方式で戦う5日間の長丁場を制し見事に初優勝。前年の日本ジュニアに続くアマで2個目のビッグタイトルを手中にした。「2冠」制覇は宮里藍、宮里美香、諸見里しのぶらに続く史上12人目の快挙。
2015年9月、片山津ゴルフ倶楽部で開催された日本女子オープン(以下、ローアマ)で11位Tでローアマ獲得。日本ジュニアゴルフ選手権優勝(2014年、以下ジュニア)、日本アマチュアゴルフ選手権優勝(2015年、以下アマ)と合わせ、「日本アマチュアタイトル三冠」の称号を手にした。
ちなみに、ゴルフ界の長い歴史で、その称号を手にしたのは以下の6人のみ。
◯喜多 麻子(川岸史果プロのお母様) ◯橋本 愛子 ◯諸見里 しのぶ ◯宮里 藍 ◯比嘉 真美子 ◯勝 みなみ
2016年6月、袖ヶ浦カンツリークラブ新袖コースで開催されたニチレイレディスでは、2日目まで単独首位をキープし2勝目目前だったものの、最終日に優勝を意識し過ぎて申ジエに逆転され、惜しくも2位。
2016年10月、36ホールに短縮されたスタンレーレディスでは1打差を追って最終日を迎えたが7位で終えた。「優勝を目指しましたが、自分がほかの選手よりスコアを出さないといけませんでした。それができなかったのが今の実力だと思います。優勝しか狙ってなかったので、奈紗のことはあまり考えませんでした。優勝に届かなかったことが悔しいですね」と振り返る。
高校卒業した2017年は、昨年と同様に主催者推薦によるツアー出場を中心に活動しながら、最終プロテスト(7月25日〜 小杉カントリークラブ)で見事一発合格を果たした。プロ後の主催者推薦によるレギュラーツアー出場は3試合迄と制限があるため、ステップアップツアー中心の活動となったが、初参戦の山陽合同銀行 Duoカードレディースでいきなり優勝、出場5試合中4試合でトップ10入りし実力の違いを見せつけた。
2018年レギュラーツアーの出場権が懸かったファイナルQT(11月28日~/有馬カンツリー倶楽部)では、Total▲1、26位で上位通過を果たし、2018年はいよいよプロとしての本格レギュラー参戦を迎える。
同級生には新垣比菜、小祝さくら、畑岡奈紗らがおり、「黄金世代」としてアマチュア旋風を牽引してきた。
祖父の影響で阪神タイガースの大ファン。推しメンはK-POPアイドル「Wanna-One(ワナワン)」のカン・ダニエル。契約
クラブ:ダンロップ
ボール:ダンロップ
ウェア:サマンサタバサ
身長:157cm
体重:56kg
血液型:AB型
出身校:鹿児島高等学校(鹿児島県)
プロテスト合格日:2017年7月28日
入会日:2017年7月29日(89期生)
スポーツ歴:体操 水泳
趣味:映画鑑賞 スポーツ観戦
好きな色:明るい色
ゴルフ歴:8 歳~
公式サイト:https://minami.golf
2014年4月のKKT杯バンテリンレディースで史上最年少の15歳293日でアマチュアでの優勝を果たして以来、黄金世代をけん引してきた勝みなみ。
アマチュア優勝からすぐプロに行って活躍するのかなとも思ったんですが、アマチュアを貫徹してから堂々のプロテスト合格。
上位入る常連さんになってもなかなか優勝には一歩届かずっていう試合が多かったですね。
本人にとってみたらやっと優勝できたって感じじゃないでしょうか。
間違いなく、これからの日本女子ゴルフを引っ張っていくゴルファーの一人ですね。
今後の活躍に期待大です。男子ゴルフがさっぱり人気が無いようなので女子ゴルフを盛り上げるプロゴルファーとして頑張ってほしいですね。
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