180ヤードショットのクラブ探し。私、ユーティリティってキャディバッグに入ってないんですよね。それで今回はフォーティーンのUT716ユーティリティの試打をしてきましたのでレビューします。
FOURTEEN フォーティーン UT-716の口コミ評価・試打レビュー
フォーティーン UT716の概要
フォーティーンの公式ホームページからUT716ユーティリティの概要を調べました。
参照元:http://www.fourteen.co.jp/products/utility/ut-716/
番手ごとに個性が際立つ設計。シーンごとに機能を追い求めた戦略的ユーティリティ
ヘッドスピードの速いゴルファーのためのユーティリティ。番手ごとに機能性が大きく異なり、1番はドライビングユーティリティとして、3番はフェアウェイユーティリティとして、5番はアイアンユーティリティとして、それぞれの番手に求められる機能に特化した重心スペックを追求。コースを戦略的に攻めるためのユーティリティです。
番手ごとに設計思想が異なるノンリニア設計の新発想ユーティリティ
1番はドライバーの、3番はフェアウェイウッドの、5番はアイアンの遺伝子を持つユーティリティ。シリーズとしての統一感を保ちながらも、番手別にふさわしいヘッド形状・重心スペック・打感を追求しています。
・1i ドライビングユーティリティ
狭いホールなど、ピンポイントのドライビングショットが求められるシーンで実力を発揮。厚みのあるフェース、ドライバーをイメージさせるネック周りが叩けるイメージを呼び起こし、狙い打てるロングショットを導きます。
・3i フェアウェイユーティリティ
フェアウェイからの飛距離と安定性が求められるショットに威力を発揮。フェアウェイウッドをイメージさせるヘッド形状が安心感を与えるとともに、ダウンブローに打ち込んでいける抜けのよさを併せ持って、アグレッシブな攻めを可能にします。
・5i アイアンユーティリティ
5番アイアンの弾道にあとひと伸びの飛距離をもたらす、叩けるユーティリティ。引き締まった小ぶりなヘッドサイズ、アイアンに近い重心距離で、アイアンショットとのつながりもスムーズです。
全方向に抜けのよい、丸みを帯びた「プラネットソール」
惑星を彷彿とさせる丸みを帯びたソール形状は、「プラネットソール」と名づけられたフォーティーン独自の設計。接地面積が少なく、全方向に対して抜けがいいため、どんなライからも無理なく会心のショットを放てます。
フォーティーン自社開発。ユーティリティ専用カーボンシャフト
フォーティーン・オリジナルのユーティリティ専用カーボンシャフト「FT-17h」を採用。叩いて打てるしっかり感、ヘッドの位置が感じられる振りやすさを併せ持ち、力強く振っていけます。
フォーティーン UT716ユーティリティの試打レビュー
ロフト設計は1番16度、3番21度、5番26度となっています。1i、3i、5iと番手に名づけるのは珍しいですね。
試打クラブは3番(3i)21度のFT-17hシャフト、フレックスS、シャフト重量70g、クラブ重量350g、バランスD0になります。
ワッグルした感じは、気のせいか、シャフトが細く見えます。ヘッドもそんなに大きくないんですけどね。目の錯覚ですね。
ヘッド後方の凹みが飛びの秘密なんでしょうか。
打感は硬くもなく、柔らかくもなくです。チン!って音がします。
軽すぎず、重すぎず、固すぎず、柔らかすぎず、気持ち良く振れば気持ち良く当たります。私に合ってるみたいです。
球は上がりやすいですね。専用シャフトが効いているんでしょう。ドライバーのヘッドスピードが42~43くらいの非力系ゴルファーの私でも球はしっかり上がります。
ミスにはちょっとやさしくないかも。芯を外すとペシって成って結構飛距離ロスです。
飛距離は189ヤードでした。非力系の私でも十分な飛距離を稼いでくれます。マイナーなユーティリティだけど打ち易いです。もっと評価されてもいいのに。良い当たりをするとハイドローが打てました。直進性重視、ぶっ飛び系ユーティリティーってわけでもなさそうなので、操作性も良さそうです。初心者から上級者までイケそうです。
ちょっと地味で所有欲が湧かないですが、良いユーティリティです。
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