現在使用しているコブラS2ドライバーもちょっと古くなってきました。最近のドライバーはどれだけ進化しているのだろう?ということで、フォーティーンのゲロンディCT315ドライバーを試打してきましたのでレビューします。
FOURTEEN(フォーティーン)GelongD(ゲロンディ)CT315ドライバーの口コミ評価・試打レビュー
フォーティーン GelongD(ゲロンディー) CT-315ドライバーの概要
ルールぎりぎりのクラブ長さ、ヘッド体積、高反発力に加え、新開発“撃心”ヘッドと高機能長尺シャフトが『高エネルギー伝達効率』をさらにアップ。つかまりが良く、シャープな振り抜きと打ちやすさを併せ持つ、飛距離アップが実感できる飛びドライバーです。
GelongD CT315 TECHNOLGY
飛びを徹底追求した5つの高機能と、つかまり良さ、打ちやすさ。これまでにない飛びを実現する「ゲロンディーCT-315」
ルールギリギリのクラブ長さ。ルールギリギリの高反発力。ルールギリギリのヘッド体積に加え、新開発”撃心ヘッド”と加速を生む高機能長尺シャフト。この5つの高機能の相乗効果がインパクト時の「高エネルギー伝達効率」をアップさせ、さらなるボール初速アップ、飛距離アップを発揮。つかまりの良い強弾道と相まってこれまでにない飛びのドライバーショットを実現します。
ルールギリギリの高反発力
フェースの肉厚を最適に調整することで、ルールギリギリの高反発力を生み出しながら、その高反発エリアを拡大。卓越したボール初速と広いスイートエリアを同時に実現しました。
ルールギリギリのクラブ長さ47.75インチ
ルールギリギリの長尺スペックが最大限のヘッドスピードアップを実現。その効果は、1インチの長尺化でヘッドスピードが約1.5m/s、飛距離にして約9ヤードのアップを可能とします。さらに、スイングプレーンが大きく、入射角がシャローになることでインパクト時のパワーを逃がさず、理想的なスピン量の強弾道をもたらしてくれます。
つかまる、飛ばせる。ルールギリギリのヘッド体積を持つ高機能ヘッド
ルールギリギリのヘッド体積を持つ4ピース複合チタンヘッド構造の新設計セミ・シャローヘッド。ボールをつかまえて強弾道で飛ばせる重心位置、フェースプログレッションを設定。爽快な打球音、手に伝わってくる打感の心地よいハーモニーは飛びのパフォーマンスを最大限に引き出します。
新開発”撃心ヘッド”がプラスアルファの大きな飛びを実現
インパクトのエネルギーを最も効率よくボールへ伝え、遠くへ飛ばすことが出来る打点”撃心”をフェースセンターに設定した最適撃心位置設計。プラスアルファの大きな飛びをもたらします。
ヘッドの走りをシャープに加速させる高機能長尺シャフト
長年、長尺シャフトを自社で設計開発してきたノウハウを注入し開発された「MD-350KD」。余分な挙動を排除したシンプルなしなり特性が、トップでの切り返し時に絶妙な間とタメをもたらしジャストインパクトを実現。長さを感じないシャープな振り抜きがヘッドをさらに加速させます。
ロフト設定は9度、10.5度、11.5度の3種類の設定が有ります。シャフト長は47.75インチと46.75インチの2種類あります。
FOURTEEN(フォーティーン)GelongD(ゲロンディー)CT315ドライバーの飛距離・口コミ評価・試打レビュー
試打クラブはロフト10.5度、シャフト47.75インチ、フレックスSになります。
私は身長165cm、体重55kg、ヘッドスピード43m/s、スコア90~100のアマチュアゴルファーです。
このゲロンディCT-315ドライバー、グリップを握ってワッグルしてみると、ほんとに長いです。ルールギリギリの長尺は伊達じゃありません。思いとは感じませんが、長い分シャフトのしなりと重量感はしっかりあります。
構えた感じは洋ナシ形に近い丸形ヘッド。余計な模様も無くシンプルです。アドレスでフェースがなんか左を向いている気がします。つかまり重視でしょうか。
打ってみた感じは硬い金属音です。打った感触もしっかり伝わってきてハジキの強いヘッドのようです。
気になる飛距離はあんまり伸びませんでした。計測値の中で一番飛んだのは235ヤード。問題は球が左に引っかかることです。ちゃんと芯に当てれれば高弾道でスピン低め初速速い打球がうてますが、だいたい左に曲がっていきます。
おそらく、長尺による振り遅れの右プッシュを阻止する為に、フックフェース&シャローヘッドで思いっきりつかまりの良い仕様のヘッドになっているせいかと思いました。
ここからはショップの店員が言っていたのですが、私は165cmで男性では小柄です。さらに、身長の割に腕が長めです。必然的に手の位置が普通の人よりハンドダウンになります。そこにきて47.75インチという、ふだんよりも2インチ以上長いクラブ。シャフトが寝すぎて思いっきりフラットに振らないとヘッドが意図した位置に戻ってこないとのこと。
たしかに、アイアンのライ角をフラットにしたら劇的にアイアンの精度が上がった経験があります。ドライバーでもライ角は重要ですね。
このドライバーはスライスに悩む人、長尺が好きな人、身長が高い人向けですね。
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