今回はコブラのドライバーを試打させてもらいました。
数年前まではゴルフショップではあまりコブラのクラブって見かけなかったんですが、最近は結構どこにでもおいてありますね。
cobra エアロジェット・ドライバーの概要
飛距離の壁を越えていけ!
コブラ史上最高レベルのエアロダイナミックス性能が、かつてない初速スイングと超飛距離を実現。
超速スイングと超飛距離
スイング中の空気抵抗を受けにくい先進的なエアロダイナミクスデザインにより、ゴルファーのスイングスピードが速くなり、飛距離アップを実現。 *赤線は、なめらかなカーブのクラウン頂点をシャフトから遠い位置にして、空気をスムーズに後方へ流す。
パワーシェル・H.O.T フェース
フェース全体を15ポイントに分割し、AI を駆使してそれぞれを最適な厚さで設計した鍛造製法 H.O.T フェースを L カップインサートする事で、反発エリアがより拡大。
パワーブリッジ・ウェイティング
フェース寄りの低い位置に配置した、吊り下げ式のウェイティング。フェースとソールから浮いた状態で配置することで、ボディフレックスに干渉することなく低重心化。より速いボールスピードを実現。
カーボンクラウン&ソール
新しいカーボンを採用して30% 薄くし、軽くすることに成功し、重心の最適化に貢献。
ロフト調整機能
ロフト調整可能なスリーブは、弾道とスピンの微調整を可能にします。各ロフ トは最大 ±1.5 まで調整可能。
コブラ エアロジェット ドライバーの試打レビューと飛距離
試打クラブのシャフトはコブラオリジナルのスピーダーNXのフレックスSR(シャフト重量52.8g、トルク5.7、先中調子、長さ45.75インチ)の純正シャフトです。
ワッグルした感じは、思ったより硬くてしっかりしてる気がしました。
最近シャフト重量が軽くて柔らかいシャフトのモデルもありますが、このシャフトは昔ながらといいますか、パワーヒッターでなければスタンダードな感じのシャフトですね。
万人受けするシャフトだと思います。
構えた感じはこんな形です。
今流行りのカーボンクラウンですね。
派手な飾りつけが無く、すっきりと構えられます。綺麗な三角形がたも私好み。
カチャカチャがついているのですが、標準ロフトの10.5度にしてもらいました。
打感は「カキっ」って感じて結構固めの打感ですね。
これは好みの問題でしょう。わたしはしっかり芯を食っても若干打感が手に伝わってくる方が好みなのでこれも好印象です。
飛距離を語る前に自分を語らければいけないのですが、私は非力系エンジョイゴルファーなので、ドライバーのヘッドスピードは40~41くらいです。それで最高210ヤード。
私にしては飛ぶドライバーの部類に入ると思います。
思いっきり振っても43~44くらいしか出ないし、それだとミート率が悪すぎるので気持ちよく振って40~41くらいのヘッドスピードとして参考にしてください。
弾道は中弾道、ロースピンで結構距離が出ます。最高飛距離のミート率は1.41となかなか相性のいいドライバーかと思います。
しかし、あくまでベストショットの数値です。
スイングの問題も大いにあるんでしょうが、けっこう右に行きやすいですね。
OB級のスライスも何発かありました。本来持ち球はドローなんですが・・・。
わたしと同等のパワーでスライサーの方は苦労するかもしれませんね。これ。
ただ、カチャカチャ機能でドロー設定もできるので、ここで微調整するといいのかもしれません。
デザイン、振りやすさ、飛距離はとても良いドライバーだと思いました。
あと、コブラということもあり、お値段は割と安いです。
メーカーにこだわりが無い方、もしくはコブラ好きの方には超オススメドライバーです。
エアロジェットMAXというモデルもあるのですが、これはエアロジェットに比べて高弾道仕様になっているそうです。でも、ロフトも変えられるのであまり関係ないかもしれません。
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