現在使用しているドライバーコブラS2が、だいぶ古くなってきて「最近のクラブは良く飛ぶよー」という話もよく聞きますので、ミズノのJPX EIII svドライバーを試打してきましたのでレビューします。
ミズノ JPX EⅢ svドライバー試打レビュー
ミズノのホームページでJPX EIII svドライバーの概要を調べました。
MIZUNO(ミズノ)JPX EIII svドライバーの概要
つかまり+スピン量3段階調整ヘッドでやさしく飛ばす。
設計コンセプト「力が落ちてきて腕が返せない」「クラブが重くて、振り切れなくなってきた」など、飛距離に悩むゴルファーの為に。
超つかまり設計&軽量設計&手元重心設計 「JPX EIII svドライバー」はスライサーが力強いハイドローで飛距離を伸ばす!
超つかまり設計「ヘッドが返りやすく、ゴールのつかまりやすさが大幅にアップ。」
トゥ部の薄肉設計とヒール部の余分な厚肉部分を軽量化、余剰重量を大きな重心角と短い重心距離の為にウエイト部分に重点配置。重心角を大きくするとともに、重心距離をさらに短く設定。前「JPX EIIIドライバー」よりも、へッドが返りやすく、ボールのつかまりやすさが大幅にアップしました。
ミズノ独自の「ファーストトラックテクノロジー」3つのウエイトポジションでヘッドの帰りをコントロール。
3か所にウエイトポートに1個のウエイト(10g)をスライドさせることによって、3通りの弾道コントロールを可能に。あなたにマッチしたヘッドの帰りやすさで、力強いハイドローの弾道を体感して頂けます。
弾道セッティングバリエーション ドローボールで飛距離を伸ばしたいゴルファーへ
ロフト角調整機能「クイックスイッチ」
飛距離アップに最適な弾道高さにチューニング。スイングに合わせて、飛距離アップに最適な弾道高さを8つのロフト角から選べます。
つかまりが進化した「Orochi Light カーボンシャフト」
スムーズに振り抜けて、ヘッドが走る。
従来のシャフトよりも手元をしっかりとさせ、中間部から先端部の加速感をアップさせた超バットスティップ設計。印パくじの鋭いヘッドの走りを可能に。
スペック表です。純正カーボンシャフトはSで52g、SRで47g、Rで42gとかなり軽量なシャフトになっています。
ロフトは8通りの調整が可能なので、他のドライバーのように、9.5度か10.5度かで悩む必要はありません。
ミズノ JPX E3 svドライバー 口コミ評価・試打レビュー
試打したクラブは純正Sシャフト、ロフト9.5度、弾道調整はノーマルに合わせてもらって試打しました。
参考までに私は165cm、55kg、ドライバーヘッドスピード43m/s、ドライバー飛距離200~230ヤード位、スコア90~100のただのアマチュアゴルファーです。
まず、グリップを持ってワッグル。かなり軽いドライバーです。しなりはかなり多めでスインガータイプ向けですね。メーカーホームページのクラブのコンセプトもどちらかというとシニア向けのクラブですね。
構えた感じは良いです。変な癖が無く、若干フェースがかぶり気味かなという今どきの感じです。濃紺に塗装されたクラウンが大変綺麗です。クラウン真ん中の模様は何の模様何でしょうか?ここが芯だよというのは認識できます。
では実際に打ってみました。打感は弾き感強めですね。ミズノのMPドライバー、JPX900ドライバーも一緒に試打させてもらいましたが、これが一番打感が硬いです。MPがシュパ!っていう音に対して、このJPX EIII svはキーンという高めの金属音です。弾いてる感じが強くて打ったどー!という感じがします。
一番ナイスショットした数値で飛距離231ヤードでした。弾道高め、けっこうフック気味で左に飛んでいきました。メーカーホームページにも書いてありましたが、ハイドローを打つために研究を重ねたドライバーとのことでしたが、嘘偽りありません。
自分のドライバーならちょっとコスッたかな?という当りでもまっすぐ飛んでいきました。その代わり、ちょっと力んで叩きに行ったらどこまでも高々と左にフックしていきます。つかまりの良さは最強です。
私のヘッドスピードは43m/s位で平凡中の平凡だと思いますが、私でももう少しハードなシャフトなら自然に振れるのになぁっていうくらい、抑え気味にゆっくりタイミングを合わせて振らないとナイスショットせず全部左に吹っ飛んでいきます。
スライスが止まらない初心者には良いドライバーかもしれません。でも、初心者が中級にステップアップしたらどうでしょうか?もうちょっと叩けるドライバーが欲しくなると思います。
スライス病が治らない人や、今使っているドライバーがちょっとハードかな?という人は試してみたらいかがでしょうか。
コメント