ゼクシオ12ハイブリッドユーティリティ 口コミ評価・試打レビュー
今や易しいクラブの代名詞ともなったゼクシオシリーズ。アマチュアに一番優しさを求められるクラブってユーティリティではないでしょうか。190ヤードあわよくばグリーンオンさせるのも夢じゃないし。でもミスったときでもある程度は距離稼いでほしいし。というわけで易しさに期待できるゼクシオ12ハイブリッドの試打レビューです。
XXIO12ユーティリティハイブリッドの概要
XXIO 12 Hybrids(ゼクシオ12ハイブリッド)
「ActivWing」と「REBOUND FRAME」の相乗効果で驚異のボールスピードを実現。大きく飛ばして狙うハイブリッド。
ACTIVWING アクティブウイング
ダウンスイング時に発生する空力をコントロール。ヘッドを安定させることで、ブレのないインパクトを可能にし、高初速を実現。
ステップクラウン
フェース側とバックサイドに段差を付けることで低重心を維持したまま、反発性能を向上。
ライトウエイトクラウン
クラウン部を薄肉軽量化。創出した余剰重量を効果的に配置した低・深重心設計により慣性モーメントを拡大。
ウエイトプラステクノロジー
独自の技術による軽量・手元重心のクラブ設計。理想のトップポジションを作り出し、スイング軌道を安定させることでスイングスピードアップ
を実現。
デュアルスピードテクノロジー
「ボールスピードアップテクノロジー」と「ヘッドスピードアップテクノロジー」の相乗効果により飛距離性能が向上。
シャフトバリエーションは2種類あるのかなと思いきや、ネイビーとレッドの色違いでスペック自体は同じようです。
個人的な見解ですが、クラブの色がネイビーとレッドで二種類選べますって言われて購買意欲ますかな?その分の生産コストを別に回せたら・・・。
ハイブリッドユーティリティのロフトと言えば、フェアウェイウッドとアイアンの間を埋めるロフトになるのかな~と思っていたのですが、今はFWが得意な人、UTが得意な人など色々スイング特性がありますからロフトラインナップも豊富ですね。
H3が18度、H4が20度、H5が23度、H6が26度です。
最近の飛び系アイアンて5番で22度とかで自分のような非力じゃ球が上がらなーい!という人には意地もプライドも5番アイアンも捨てて22度くらいのユーティリティを入れたらいいのかな~。
自分のスイングだと感覚的に同じ18度のユーティリティとフェアウェイウッドだと、フェアウェイウッドの方が安定して打てます。このくらいの長さになると長いアイアンってよりも短いドライバーって感覚で振った方がイメージ付きやすいですね。人それぞれだとは思いますが。
XXIO12ハイブリッドユーティリティ 飛距離と口コミ評価・試打レビュー
このクラブと出会って第一印象。「軽い!」ですね。ブルーのオリジナルシャフトSRでロフト20度の試打クラブでした。
シャフト重量44g、トルク4.3、中調子のシャフトです。重量とトルクだけみると軽い系のドライバーのシャフトですか?ってスペックですが、中調子の為、ヘッドのユルユル感はそこまでありません。
クラウン部の凹凸というかデザインは好みですね。私はもっとあっさりとツルツルしてくれてた方が集中できます。
リアルロフトがカタログスペックより立っているのかな?構えた時にフェースの部分が目に入って「ここに当てるぞ!」っていうクラブの易しさが伝わってきます。グースも無く変な引っ掛かりの心配も無さそうです。
打感はさすが最新ゼクシオですね。「パちんっ」って感じで乾いた良い音です。
とにかくクラブが軽くてちょっとタイミング合わせづらくて最初の数発はミスヒット連発。
5~6球打ったら「あ、いいかもって」感じました。
こつはとにかくゆっくりゆったりヘッドの動きを感じて、「いくらなんでもヘッドスピード遅くない?」ってくらいで振ると凄い良い球がでます。弾道は普通ですかね。高すぎず、低すぎず。ワザを持っている人なら低め高めと打ち分けできそうですね。
ほんとにたまたまかもしれもしれませんが、最大飛距離で195ヤードでした。スプーンで200ヤードちょいしか飛ばない私には本当に飛ぶクラブですね。
あとは購入を考たとしても、ブルーもレッドもデザインがなぁ~って思ってしまったらどうしましょう。
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