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BRIDGESTONE(ブリヂストンゴルフ)TourB(ツアーB)XDシリーズドライバー試打レビュー

現在使用しているドライバーはコブラのS2というちょっと古めのドライバーです。飛距離はだいたい200ヤードくらい。たまたまバカ当たりして230ヤードくらい飛ぶ時もありますが、最新のドライバーは良く飛ぶという話を聞くのでブリヂストンゴルフのツアーBシリーズ、XD-3、XD-5、XD-7の3本を同時に試打してきましたので、レビューします。

BRIDGESTONEGOLF(ブリヂストンゴルフ)TourB(ツアーB)XD-3、XD-5、XD-7の口コミ評価・試打レビュー

ブリヂストンゴルフのホームページより、XD-3,XD-5,XD-7の概要を調べました。

ブリヂストンゴルフ ツアーB XD-3、XD-5、XD-7の概要

XD-3(丸形)
操作性と許容性を追求し飛びをコントロール。

XD-5(シャロー)
飛びと許容性、さらに直進力を追求。

XD-7(洋ナシ)
操作性と許容性を追求しスピンをコントロール。

XD-3 中弾道で高い操作性

XD-5 ストレートに狙える安定感

XD-7 左を気にせず叩ける強弾道

ターゲットに合わせやすく、ストレスなく構えられるヘッド形状

高い飛距離性能と、許容性の両立

ヘッドの剛性をコントロールすることで高初速化と、わずかなミスに対する許容性を追求。

POWER SLIT(クラウン内部)
クラウンのたわみの最適化を追求。

POWER SLIT(リーディングエッジ外部)
オフセンターヒット時の初速をサポート。

POWER RIB(ソール内部)
ソール剛性を高めることで打感の向上と効果的なクラウンのたわみを促進。

安定的な飛びを生み出すスピンコントロールテクノロジーとアスリートが求める締まった打感の追求。

シャフトは4種類あります。

Speeder EVOLUTIONⅢ、TOUR AD TP-6、Diamana BF60、TOUR AD TX1-6の4種類です。値段的に、TOUR AD TX1-6が純正扱いですね。

BRIDGESTONEGOLF(ブリヂストンゴルフ)TourB(ツアーB)XD-3、XD-5、XD-7の口コミ評価・打ち比べ試打レビュー

XD-3、XD-5、XD-7の3本の打ち比べレビューです。

参考までに私のスペックは165cm、55kg、ドライバーヘッドスピード43m/s、ドライバー最大飛距離230ヤード前後です。

まず、XD-3のレビューです。

シャフトはTOUR AD TX1-6のS、ロフト10.5度になります。クラブスペックは重量307g、D3、シャフト重量58g、トルク4.9になります。

グリップを握ってワッグルした感じは結構しっかりしています。ある程度パワーが無いと使いこなせないかもしれません。

構えた感じは丸形ヘッドで全く癖の無いクラウンです。メーカーホームページによると、「中弾道で高い操作性」とあります。

何球か打ってみた感じ、つかまりは良さそうです。しかし、シャフトがちょっと私にはハードなのか、右に行きがちでした。振り切れてない感じです。マン振り気味でジャストミートしたら綺麗な中弾道でドローボールが出ました。その時の飛距離は229ヤードでした。

次にXD-5のレビューです。

シャフトはTOUR AD TX1-6のS、ロフト10.5度で、クラブスペックは重量307g、D3、シャフト重量58g、トルク4.9になります。このスペックはXD-3と全く同じです。

シャフトもクラブ重量も同じなのでワッグルした感じは同じです。

構えた時に違いが分かります。このXD-5の方がヘッドが大きく優しそうに感じます。メーカーホームページによると、XD-3が455㏄の丸形、このXD-5は460㏄のシャローヘッドです。その分5㏄の違い以上に大きく感じて安心感があります。

打った感じは、同じシャフトで、パッと見たいした変わらないヘッドでも性格の違いが良く解ります。このXDシリーズはアスリート向けモデルということですが、このXD-5は明らかに直進性で強弾道です。アスリート向けと言っても簡単な部類です。右に行くのはシャフトのせいではなくヘッドとの相性なんだなぁと認識しました。

計測値で一番いい数値は237ヤードで弾道は高弾道で真っすぐ。何球か打ちましたが、良い確率で真っすぐ飛んでいきました。かなり良い感じで私に合いそうなドライバーです。

最後に試打したのはXD-7です。

これも同じくシャフトがTOUR AD TX1-6のSで、ロフトは9度になります。

このXD-7はヘッド体積が445㏄で洋ナシ型です。ですので構えた感じは一番小さく、最もアスリート向けな感じがします。

打ってみた感想は難しいです。ロフト角が9度のみの設定なので、ロフトで打ち上げるというよりもスイングの勢いで高さを出さなければいけないようで、ほとんど右めのフェードしか打てませんでした。これはある程度ヘッドスピードがあってスイングがしっかりしている上級者向けと感じます。ただ、左右の打ち分け、弾道の高さの打ち分けが出来る上級者には操作性が良いクラブだと思います。

残念ながら私にはドライバーは簡単にまっすぐ飛ぶのが一番いいドライバーなので、この3種類で一番合うのはXD-5でした。

3本に共通しているのは打感が柔らかいです。パシィーンというやや低めの音で、弾いている金属音があまり感じないです。柔らかい打感が好きな方にはいいと思います。

今回は同じシャフトで性格の違うヘッドの打ち比べをさせて頂きました。ちょっと私にはオーバースペックなクラブかな?という結論ですが、いい経験になりました。

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