私、コブラのS2ドライバーというちょっと古いドライバーを使用しています。ヘッドスピードは43位で飛距離は200ヤード前後。たまに会心の一撃で230ヤード位飛びますが、最新のクラブだったらもう少し飛ぶのかな?と思い、今回はオノフの黒ドライバーを試打してきました。
ONOFF(オノフ)KURO(黒)ドライバーの試打レビュー・口コミ評価
オノフのホームページでこのクロドライバーの概要を調べました。
ONOFF(オノフ)KURO(クロ)ドライバーの概要
飛びを進化させる黒専用のパワートレンチ
たわみ復元することでボールを押し出し、更なる飛距離アップとフェース全域を高初速エリアに変え、オフセンターヒットによる飛距離ロスを低減することで、今まで以上の飛びを実現する、飛距離性能を重視した太く、深い黒ドライバーのために設計されたトレンチ(溝)を搭載。
片山晋呉プロ監修の一打にこだわるゴルファーのための番手別最適設計ストレート高中弾道生み出す重心設計=グラビティコントロール&反発効率と方向安定性をもたらすボディ剛性コントロール
片山プロのアドバイスに基づき、つかまりすぎを抑え適度なスピン量でストレート高中弾道の強いボールを打ちやすい重心設計のドライバーを開発。さらにボディ剛性コントロール設計により、インパクト時の反発効率を高め飛距離アップとヘッド姿勢が安定し、方向安定性にもすぐれたやさしいドライバーを実現しました。片山晋呉プロも納得の構えやすい大型ヘッド&打球感と打球音
片山プロの要望で開発された、やさしく安心感のあるヘッド体積460cm3の大型ヘッド。癖のないベーシックで、しっかり叩けるイメージのディープフェース、ハイバックのヘッド形状。ストレートで構えやすく、フェース面を認識しやすくするためにシルバーサテン仕上げにしたフェース。インパクトでしっかり食いつくような粘りのある打球感とはじき感のある高めの打球音。片山プロ納得の形状、打球感、打球音を備えたドライバーです。安定したスピン性能を実現するフェース面仕上げ
フェース全面にミーリングすることで、打点ブレや雨天時の水滴などによるスピン量のバラツキを抑え、スピン性能を安定させることで、安定した飛距離を生みだします。オリジナルカーボンシャフト ONOFF SMOOTH KICK MP-617D
飛びを追求した黒のヘッドにあわせ、すぐれた直進性と、強弾道を生み出す黒ドライバー用のシャフト。スチールシャフトの剛性感をカーボンシャフトに取り入れることで、スチールシャフトのような感覚で振り抜け、スムーズなしなりで操作性の良い心地よいフィールをもたらす、クセのない中調子のしなり系シャフトです。先端のシャフト剛性をヘッドに合わせて最適化することで、インパクト時の不要なバラツキを抑え、方向安定性にもすぐれたシャフトです。
中々良さそうなドライバーです。オノフは代々、KUROとAKAの2種類あって、KUROは八°ヒッター向けの仕様です。純正のSシャフトで61g、トルク3.9なので今どきの飛び系ドライバーと比較したら十分ハードスペックです。
ONOFF(オノフ)KURO(クロ)ドライバー口コミ評価・試打レビュー
試打クラブは純正Sシャフトのロフト10度になります。
参考までに私のスペックは身長165cm体重55kg、ドライバーヘッドスピード43m/s、マックスドライバー飛距離230ヤードくらいです。
グリップを握ってワッグルした感じはやっぱり私には硬めです。重さとしならないしっかり感があります。
構えてみた感じは、シンプルな黒いクラウンで目標を定めやすいようにフェースに沿って湾曲した溝があります。クラウンとフェースの境目がはっきりしてて、溝と相まって目標を定めやすい良い形状をしています。
460㏄ですが、大きすぎず小さすぎず自然な感じがします。ちなみにテーラーメイドのM1、M2は同じ460㏄でもかなり大きく見えました。
試打した感じは、このシャフト、私にはハードなようで低弾道で右に行きがちです。ちょっと引っ張り気味に打ってみてややまっすぐのドローが出ました。飛距離は220ヤード。
打感はしっかりした感触で打音は高目「カシュ!」って感じの音です。
最近よくある弾道調整機能が無いので打音や打感自体は癖の無く自然です。これは好きな打感だという人は多いのではないでしょうか。
現在使用しているドライバーよりは飛距離は出ましたが、打ちこなすのに体力が若干不足かなという感想です。ショップの店員さん曰く、かなりの数のカスタムシャフトが用意されているので必ず合うシャフトがあるはず!と言ってました。オノフファンには良いのではないでしょうか。
打音、打感、飛距離ともに、シャフトが合えばとってもいいドライバーだと思いました。
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