180ヤードショットのクラブ探し。今回はブリヂストンのPHYZ(ファイズ)ユーティリティを試打してきましたので、試打レビューします。
ブリヂストンゴルフPHYZ(ファイズ)ユーティリティ 試打レビュー
ブリヂストンのホームページでPHYZユーティリティの概要を調べました。
ブリヂストンPHYZ(ファイズ)ユーティリティの概要
大きくつかまえて高く、グリーンへ。狙い通りのところへボールを運ぶユーティリティ。
Technolgyテクノロジー
NEW POWER SLIT(パワースリット)
ヘッド内部にパワースリットを配置。インパクト時のたわみを最大化し、より高弾道を追求。
POWER MILLING(パワーミーリング)
PHYZ独自のパワーミーリング設計。バックスピン量の最適化とオフセンターヒット時のサイドスピンを軽減。
PHYZ専用シャフト
打感・感触の良さにこだわった異素材コンポジットシャフト。高い振動減衰性を持つLCP織物エクシーレを効率的に配置し、オフセンターヒット時の打感を改善。
PZ-506U PHYZ専用シャフト
R-MK しなりで加速させ、ヘッドスピードアップ
SR-MK しなりもどりの速さでヘッドスピードアップ
SR-LK インパクト直前の加速でヘッドスピードアップ
ブリヂストン PHYZ(ファイズ)ユーティリティの飛距離・口コミ評価
試打クラブは4番22度、シャフトはSR-MK、クラブスペックは335g、バランスD1、シャフト重量64g、トルク3.8の中調子です。
私は165cm、55kg、ドライバーヘッドスピード43位、スコア90~100くらいのアベレージゴルファーです。
PHYZユーティリティー、グリップを持ってワッグルした印象は軽くてしなる感じです。ゆるゆるで打ちづらそうというかんじではありませんが、人によってはもう少しシッカリしたシャフトが合うという人も多そうです。
アドレス時はクラウンの形状とフェースのデザインがクセが無く構えやすいです。が、クラウンとフェースの境目を直角にして目標に合わせると、フェース下部が左を向いているように見えます。つかまり重視のユーティリティなのでしょうか。
最近はやりのカチャカチャ機能は付いていません。そのかわり、ソール後方についているウエイト(別売り)で重量配分を変えることで弾道調整が出来るそうです。
実際に打ってみました。印象通りに、つかまりは抜群に良いです。持ち球がストレートの私でも打った球のほとんどがドローでした。ドローと言えばカッコいいですが、左にOB?っていうような引っ掛け球も数球打ってしまいました。これは腕のせいか?クラブのせいか?クラブのせいには出来ませんね。ちょっと右にコスリ球打つくらいの気持ちで打ったら真っすぐ飛びました。
打感は弾き感が強い感じがします。キンっっていうたかい金属音です。
PHYZのドライバーとフェアウェイウッドも試打したことがありますが、これは柔らかい打感でフェースに食いつくような打感でしたが、ユーティリティの場合、ヘッドが小さいせいでしょうか、ちょっと印象が違います。
弾道は高い球です。上げて止めることが出来るくらいの高さです。直進性も高く、コスリ球を打っても右に吹け上がってスライスしていくのではなく、やや右目に真っすぐ飛んでいく感じです。ミスヒット時のサイドスピンを抑える性能が素晴らしいですね。左にはどこまでも飛んでいきますが。
飛距離は22度のユーティリティで186ヤード。キャリーが176ヤードでした。180ヤード狙いたいクラブを探している私には飛距離的にはぴったりかも知れません。
シャフトがちょっと合わないかな?とも思いますが、ヘッドの性能はドライバー、フェアウェイウッド同様に良いと感じます。
私なりにもうちょっとタイミングが取りやすいシャフトだった値段も下がっているので即買いかなとも思いますが、シャフトをカスタムすると、シャフトの方が高い位になってしまうので少し躊躇してしまいました。
右へのミスが多い人、スライサーは良い球が打てるクラブだと思います。
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