2017年モデル テーラーメイド グローレF レスキュー (TaylorMade GLOIRE F RESCUE)を試打してきましたので口コミ試打レビューします
飛距離180ヤードを安定して打てるクラブを探してユーティリティを試打しまくってます。
今回はテーラーメイド グローレF レスキュー 2017年モデルのレビューです。
テーラーメイドはユーティリティのことをレスキューと呼びます。
テーラーメイド グローレF レスキュー (TaylorMade GLOIRE F RWSCUE)のクラブ概要
今回もどんなクラブか調べるのにメーカーホームページから特徴を調べました。
NEWグローレFシリーズ専用設計の貫通型スピードポケットを搭載。
さらに優しく、上がりやすく、操作性が向上した飛ばせるレスキュー
進化したスピードポケットと重心最適化により、飛距離性能とミスへの寛容性アップを実現。
各番手をサイズアップし、アドレス時の安心感とヘッドの反発力アップを実現したNEWグローレF専用ヘッドデザインを採用
なにやらまたテーラーメイド得意のメカメカしたテクノロジーが詰まってそうです。
白いヘッドももう珍しくは無くなりましたね。フェースが黒でクラウンが白なので、フェースの向きが解りやすいです。
テーラーメイド グローレFレスキューのスペック
3番19度、4番22度、5番25度、6番28度の4種類があります。
シャフトは専用カーボンのGL6600でフレックスがS・Rの2種類とN.S.PRO930GHの選択が出来ます。
スチールはNS950GHと同等と考えて間違いなさそうですが、カーボンシャフトのスペックをみると、トルクがSで2.0となっているので、今どきのユーティリティシャフトとしてはしなりは少なそうです。
TaylorMade GLOIRE F RESCUEの搭載テクノロジー
高強度スチールフェースでボール初速アップ!
高強度C300スチールフェース採用で、反発力アップと軽量化を実現。
テーラーメイドでは旧型よりも飛ぶテクノロジーを開発したんですね。
NEWグローレF専用設計の貫通型スピードポケットでミスへの寛容性をアップ
広く深くなったスピードポケットにより、打点がばらついても安定した飛距離性能を実現。
易しさアップに貢献している機能です。
重心位置の最適化により球の上がりやすさ・操作性がアップ
新形状のソールデザインによる振り抜きの良さに加え、重心位置最適化により、優しく球を上げられる設計。
直進性と操作性って両立できるのでしょうか?
テーラーメイド グローレF レスキュー (TaylorMade GLOIRE F RESCUE)試打レビュー
試打したクラブはカーボンシャフトGL6600のSフレックスです。クラブ重量は340gで軽めですが、バランスがD1なのでそんなに軽くてフニャフニャ感は無いです。
構えた感じはヘッドはやや大きめでしょうか。ヘッドの白は膨張色で大きく見える錯覚が起きるので、大きさ自体は普通なのかもしれません。白いクラウンと黒っぽいフェースの境目が自然に方向を定めやすくしてくれます。
グースはそんなに付いていません。ただ、右に抜けそうなアスリートイメージでもありません。
優しい、まっすぐ、よく飛距離が私のテーラーメイドのイメージですが、これもそんな感じです。
何発か打ったとところ、一番いい数値がこれでした。
アトラスのGTS-2での計測です。
180ヤードの飛距離が欲しい私にとっては十分な数値が出ています。
弾道は高すぎず良い感じで飛んでいきます。
トルクの少ないカーボンシャフトですが、軽いのでハードさは感じません。逆にしなりすぎないので振りやすい感じがします。
ミスの許容度はかなり高いです。フェースの何処に当たっても、芯に当たった時と比べてもそんなに打感も飛距離も落ちない感じです。
直進性はかなり高いと感じます。ミスショットしてもミスに気付かず普通に飛んでいく感じでフェースのスイートスポットがかなり広いです。
ただし、右にふかしたり、左に引っ掛けたりすると、その方向に真っすぐに飛んでいきます。
これが良いか悪いかはレベルと好みによりますね。ミスして左右に曲がるときは飛距離は落ちた方がOBやら林やらのトラブル回避になります。
私のスペックは小柄で痩せ型、スコア100前後、ドライバーのヘッドスピードが43m/sくらいの典型的なアベレージです。
それでも数値上は平均して185ヤードは飛んでました。明らかに1打損するミスショットも少ないように感じました。
レスキュー(救助・お助け)の名前の通り、残りの距離が長目なときにほんとに助けてくれるクラブだと思いました。
ユーティリティに悩んだら買って損は無いユーティリティだと思います。
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