ブラック企業で働く転職したい人の応援日記
いったいどれだけの人がブラック企業に苦しめられているでしょうか?
そもそもブラック企業って何?
・一日の勤務時間が長い
・時間外手当(昔は残業代と言った)が皆無
・経営者がヤバい
・中間管理職がヤバい
・直属の上司がヤバい
・悪いのは全部コロナのせい
・良いのは全部経営者・もしくは経営者のメンコのおかげ
・悪いのは全部従業員のせい
・なんなら世界情勢が悪いのも従業員のせい
・もちろん業績が悪いのは全て従業員の所為
・ちなみに経営者は天才だと自分で思っている
ざっと2秒で考えたところ、こんなところでしょうかね。言い出したらキリがないと思います。
で、何が許せないかと言うと、正真正銘ブラックな企業でも、その会社の経営者は「自分はブラック企業なんて経営していない!」とおもっているところなんですよね。
なぜなら、高度成長期、「東京なら餅焼いて売っても儲かった」なんて世代の人間が経営者やってたらそりゃブラック企業も出来上がりますよ。
「働き方改革?おれのときはもっと酷かった。」
「寝ないで車で移動して、朝に公園の水道で身体洗った。」
「ホテルなんて泊まれなかった。車で寝た。」
それが美談で「古き良き時代」で、IT化が進んで付いていけなくなった今、現在を否定して、昔自分が頑張った過去を良きとしなければアイデンティティが保てない。そんなおじいちゃん・おばあちゃん経営者が増えているんですよ。
バブルを知らない私達世代からしたら、「なんじゃそりゃ。景気イイってどういうこと?」って感じなのに「動いて働けばその分儲かる」なんて思ってる経営者がいたら、そりゃ「寝るまも惜しんで体動かして働けば儲かる」って思っちゃうよね。
だから、ブラック企業で働いているけど転職したい人を応援したいんです。
こんなサイトがあります。お時間あったら是非見てみてください。
経営者がアレだと現場は一致団結できるという不思議な現象も起きたりしますよね。
「ブラックをホワイトにしてやろう」なんて考える天才サラリーマンなんてほどんどいません。
そんな天才いたら元々ブラック企業になんて就職しませんからw。
でもね。経営者がいくらアレでも、現場が楽しく仕事することは現場の努力である程度まで出来ると思うんです。
「他人を見て現状を把握する」「困った人には手を差し伸べる」「困ったときは助けを乞う」これが出来れば、いくれ経営者がアレでも現場の雰囲気だけは良くなったりすることもあると思います。
救えないのは売上や実績が悪いのに「現場の雰囲気だけはいい」って気を悪くするアレな経営者なんですけどね。
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