ＷＧＣメキシコ選手権が本日より開催
今年より舞台をメキシコに移し、ＷＧＣメキシコ選手権と開催名も変わりました。
日本人の参加選手は松山英樹、池田勇太、谷原秀人の３選手が出場します。
あれ？石川遼はいないの？と思っていまいますが、残念ながら石川遼には出場資格が無いので出れません。
ＷＧＣ（ワールド・ゴルフ・チャンピオンシップ）とは？石川遼は出られません。
１９９９年に「４大メジャーに次ぐゴルフの国際トーナメントを作ろう」というコンセプトのもとに誕生しました。
年に４回開催されます。
もちろんＰＧＡツアー競技ですので、今大会の成績は世界ランクにもフェデックスカップポイントにもちゃんと影響します。
ＵＳＰＧＡのシード権を持っていれば出場できるわけではなく、出場資格があります。
・世界ランク ５０位以内
・ＰＧＡツアー賞金ランク ３０位以内
・ヨーロッパツアー賞金ランク ２０位以内
・日本、南アフリカ、オーストラリア、アジア 各ツアーの賞金ランク３位以内
以上の選手に出場資格があります。
世界の強豪が集まるメジャーに次ぐ大会といっても過言ではありませんね。
ですので、我らが石川遼は上記の資格に引っかからないので今回は出られません。
これからよっぽど奮起しないと今年もメジャー出場は厳しいでしょうね。
メジャーに出るということであれば日本で頑張った方が近道かもしれません。
ＷＧＣキャデラック選手権からＷＧＣメキシコ選手権へ変更
去年まではＷＧＣキャデラック選手権として、２００７年～２０１６年までの１０年間開催されていました。
ＷＧＣキャデラック選手権の開催コースはフロリダ州マイアミの「トランプ・ナショナルドラール」というコースでした。
そう。あのトランプ大統領所有のコースです。
去年の開催が終了した時点で、もし、トランプさんが大統領になったらコース借りるのヤバいだろうと、大会委員会が別の開催場所を探してメキシコにしたんですね。
うぅ～ん。トランプさん、今まさにメキシコ国境にでっかい壁を作るということで波紋をよんでいます。
そんな時にわざわざトランプさん所有のゴルフ場からメキシコのゴルフ場に変更ってさ。。。。
なんか、ゴルフ協会もトランプ大統領に物申したいことあるのでしょうか？
まぁ。スポーツと政治は関係ありません。面白いゴルフエンターテイメントを提供してくれればファンとしは何も文句はありません。
メキシコ選手権の開催コースはチャプルテペクＧＣ
メキシコで９０年の歴史を持つ名門コースだそうです。
7,330ヤード、パー７１です。
今のツアーでは当たり前の距離何でしょうが長いですね。
しかもパー７１です。
ティーショットで300ヤードドライブが当たり前のモンスターばっかりだからどうってことないんでしょうか。
私の場合だと、パー4で400ヤード超えてくるホールは事実上パー4になりませんが。
去年のＷＧＣキャデラック選手権覇者はアダム・スコット
去年のキャデラック選手権はアダム・スコットが最終日3打差をひっくり返しての逆転優勝でした。
さらに、前週のホンダクラシックも勝っていたので2週連続優勝でした。
今年はどうなるでしょうか？メジャー並みの強豪揃いだから楽しみです。
注目の松山英樹、予選ラウンドのペアリング
予選ラウンドの松山英樹のペアリングがすごい！
ローリー・マキロイ
ダスティン・ジョンソン
松山英樹
調子さえ悪くなければ、今の松山英樹なら十分互角以上の戦いができますね。
すごい組み合わせ。予選ラウンドからすでに目が離せません。
ＷＧＣメキシコ選手権の優勝賞金もメジャー級
賞金総額 ＄９,７５０,０００
優勝賞金 ＄１,６６０,０００
え～と。今の円相場っていくらでしたっけ？
日本ツアーだったらこの試合1勝だけで賞金王争いですね。
さすが、松山英樹も石川遼もアメリカにこだわるわけだ。
いよいよ本日予選ラウンドスタートです。
日本人選手の活躍を期待です。
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