200ヤードショットのクラブ探し。狙いは7~5番ウッド。今回はテーラーメイドのM1フェアウェイウッドを試打できましたので、口コミ評価レビューをします。
テーラーメイドM1フェアウェイウッドの口コミレビュー
テーラーメイドのメーカーホームページより、M1フェアウェイウッドの概要を調べました。
テーラーメイド(TaylorMade)M1フェアウェイウッドの概要
すべてが、思い通り。グラファイト・コンポジットとスピードポケットによりテーラーメイド史上最も飛ぶアジャスタブル・フェアウェイウッドが誕生。
スチールボディとグラファイト・コンポジット素材がともに進化したマルチマテリアル構造。
新形状・貫通型スピードポケットがボール初速アップ、無駄なバックスピン減少、スイートエリア拡大に貢献。
より各プレーヤーに合わせた調整が可能となった新スライディング・ウェイト。
さらに最新テクノロジーも搭載されています。
スピードポケットとスライディングウェイトを同時搭載
ボール初速アップ等に貢献するスピードポケットと弾道調整を可能にするスライディング・ウウェイト(25g)を同時搭載。飛距離と操作性の双方を妥協しない新デザイン。
ロフトは3番の15度と5番19度の設定があります。
シャフトは3種類の設定があります。
デザインはこんな感じです。クラブに愛着持てるかどうかって、デザインも重要です。
オリジナルカーボンのTM1-117、TourADのTP-6、 Speeder661EVOLUTIONⅢの3種類があります。
TM1-117のSシャフトで54g、TourADのTP-6のSシャフトで65g、EVOLUTIONⅢのSシャフトで66.5gになります。
アベレージヒッターはオリジナルのTM1-117、ハードヒッターはTP-6かEVILUTIONⅢの選択になると思います。
テーラーメイドM1フェアウェイウッド 口コミ評価・試打レビュー
試打クラブは純正カーボンのSシャフト、5番19度です。
参考に私のスペックは身長165cm、体重55kgの小柄、ドライバーヘッドスピード43m/sくらい。ドライバー最大飛距離は230ヤードも飛べば十分ナイスショットなレベルです。
まずは弾道調整は真ん中で試打しました。構えた感じはクラウンに映える白と黒のデザインが特徴的です。好き嫌いはあるかな?と思いました。ちなみに私は方向を定めやすくてアリです。
構えた時に、やや閉じ気味にフェースが向いているかな?とも感じましたが、それはグリップで簡単に調整できます。
ワッグルした感じのシャフトのしなりはけっこう軽くて柔い印象です。スインガータイプでパワーが足りない私でも、もうちょっとしっかりしていたシャフトの方が良いかなともおもいました。
何球か試打した結果、最大飛距離で201ヤードと計測が出ました。そのときのヘッドスピードは39.9m/sです。
弾道はやや高め、初速は早く感じます。打感は金属音でキーンという感じでしょうか。悪い感触ではありません。
私の力でも叩きに行くと左に引っ掛けます。ドンピシャでタイミングが合えば素晴らしい弾道で初速の速い強い球が出ます。純正シャフトはスインガータイプで払い打つ人には打ちやすいシャフトだと思います。
弾道調整機能を真ん中にして、ストレートボーラーの私がややドローでした。つかまりは良さそうです。
せっかくなので、ちょっとスライス目に調整したら、ほんとにきれいなストレートで199ヤードの飛距離が出ました。このウエイト調整機能は良いものだと思います。弾道が安定しない初心者でも、真ん中にしておけばつかまりの良いセッティング、スライスに悩まされるスライサーは思いっきりドロー側に調整しておけばかなりスライスは収まると思います。
ちょっとトップめに入ってしまっても低弾道で189ヤードとびましたので、ミスに対する許容性は高そうです。
かなり良いクラブだと思います。ツアーADの試打クラブがあれば試してみたかったですが、残念ながらありませんでした。ヘッドは間違いなく良いものだと思いますので、シャフトが合えばかなり戦力になるフェアウェイウッドだと思います。
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