現在使用中のコブラS2もずいぶんと使い込んでしまい、古傷が目立ってきました。そこで、今となってはあまりメジャーではないヨネックスのイーゾーンGTドライバーを試打してきましたのでレビューします。
YONEX EZONE GT ドライバーの飛距離と口コミ評価・試打レビュー
革新のカーボンクラウンと直進スピンフェース。かつてない飛びでフェアウェイをとらえる。
ヨネックス イーゾーンGTドライバーの概要
ヨネックスのホームページより、イーゾーンGTドライバーの概要を調べました。
参照元:http://www.yonex.co.jp/golf/clubs/ezone-gt-driver.html
革新のカーボンクラウン。
20%の軽量化による飛びの低重心設計。
新素材 オープンウィーブカーボンクラウン
新構造 ハニカムクラウン
・EZONEGTドライバーは、クラウン部分に新素材オープンウィーブカーボンを複合するヘッド構造を採用。さらに村面をハニカム構造とし、クラウン部の強度を確保したことで従来に比べ、20%の軽量を達成。さらなる高弾道、低スピンの実現で飛距離アップが可能に。
新次元カーボンNamd(エヌアムド)全世界に先が欠けてヨネックスが初採用。
大きく撓って素早く戻り、高初速で飛ばせるナノテクシャフト。
【新素材:Namd(エヌアムド)採用で、しなり戻りが速くボール初速がアップ】
全世界に先駆けてヨネックスが初採用した新素材、Namd(エヌアムド)はシャフトのカーボン繊維と樹脂の界面密着力を飛躍的に向上させ、高強度と軽量化を実現。大きく撓りながら素早く戻る、かつてない球押し間でボール初速アップを実現しました。
新発想フェースデザイン
グルーヴフローコンセプト
ドライバーは溝無し縦研磨、フェアウェイウッド・ユーティリティは斜め溝、アイアンはヨコ溝と、方向性を高めるために、それぞれに最適なグルーヴを採用しています。
【常識を打ち破る縦研磨で方向性UP】
一般的なフェース研磨は横方向となりますが、EZONEGTドライバーは縦研磨を採用。さらにフェースの溝加工を無くした新デザイン。従来の常識にとらわれないバーティカルポリッシュに新フェースデザインで、方向性が向上します。
インパクト時のボールの動き比較(イメージ図)
・タテ研磨はヨコ研磨に比べ、タテ方向にボールがより動きやすい。だからスピン軸が買向きにくく方向性が安定する。
・ヨコ研磨はタテ研磨に比べ、左右方向にボールがより動きやすい。だからスピン軸が傾きやすく、方向性が安定しない。
ヨネックス EZONEGT(イーゾーンGT)ドライバーの試打レビュー
彗星のごとく石川遼君が現れたのはもはや10数年前。ちょうど私がゴルフを始めたころでした。その時に石川遼君とコラボを組んでいたのがヨネックス。お金の問題なのか、大人の事情なのか、石川遼君はキャロウェイと契約してしまいましたが、ヨネックスのクラブを使っていた時の方が間違いなく活躍してますね。
ヨネックスも「遼君のためならえーんやこーら」って頑張っていた事でしょう。
そんなヨネックスも今ではゴルフショップの端っこに追いやられて今いました。
そんな中発見したイーゾーンGTドライバー。なんだ。かっこいいぞこれ。ということで試打させてもらいました。
試打クラブは10.5度、純正シャフトのREXIS for EZONE GTカーボン(先中調子)のフレックスS、シャフト重量は47g、クラブ重量は299g、バランスはD2になります。
グリップは普通のラバーグリップですね。私はこれが一番握りやすいです。
構えた感じはこんな感じ。
なんかフェースが開いているように見えるんですが、これで真っすぐです。
シャフトのしなりは結構ありますね。バランスもD2なので、ヘッドの重みが結構感じられます。
打感は割と固め。カーンという打音です。でもフェースの芯を少し外れてもある程度飛んで行くのでやさしいドライバーですね。
もともとフッカーでヘッドスピードが42位の私ですが、高弾道で真っすぐ目なドローボールが打てました。飛距離は計測器マックスで219ヤード。今使用のコブラS2で230くらい飛ぶことがあるので古いドライバーの方がいいですね。
ちょっと撓り戻りのタイミングを取るのが難しいかもしれません。私は以前、ドライバー重量が300gチョイ超えで50gくらいで固めのシャフト(タイトリストTS2ドライバーのKUROKAGE50のS)がベストとショップの店員さんに言われたことがありますが、それに比べるとちょっとゆったり振らないとベストショットは出ない感じです。ゆったり振る人にはベストなドライバーだと思います。
もうちょっとハードなシャフトがあれば良いのにな。と思いました。
100叩きの非力小柄男子アマチュアゴルファーの試打レビューでした。
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