古いアイアンを使っていると新しいアイアンが欲しくなりますね。私のコブラプロCBも10年選手になってしまいました。今回はテーラーメイドの新作M GLOIREアイアンを試打しましたのでレビューします。
同シリーズのMグローレドライバーも試打したので貼っときます。
テーラーメイド Mグローレドライバー 飛距離と口コミ評価・試打レビュー
テーラーメイド TaylorMade M GLOIRE(Mグローレ)アイアンの試打レビュー
少しだけテーラーメイドっぽくないバックフェースですね。ソールの黒い溝は何かの意味があるのでしょうか。
テーラーメイド Mグローレアイアンの概要
テーラーメイドの公式ホームページよりMグローレアイアンの概要を調べてきました。
参照元:https://www.taylormadegolf.jp/TaylorMade/M-GLOIRE-IRONS/DW-ST443.html?cgid=taylormade-irons-M_GLOIRE#start=1&
テーラーメイド独自の新テクノロジー「リブコア エイチ・ティ」を採用し大型フェース、ワイドソールキャンバーなど様々なテクノロジーで飛距離性能と寛容性が高められたM GLOIRE(エム グローレ)アイアン。
・新テクノロジー「リブコアエイチ・ティ」がボールへのエネルギー伝達ロスを最小限に収め、スイートエリアを広げ安定した高弾道の飛びを実現。
・操作性を高めるソール形状に加え、アイアンで最も重要視される構えやすさや美しさ、打感・打音にこだわったヘッドシェープ。
・カーボンシャフトは「Fujikura」と、スチールシャフトは「日本シャフト」とそれぞれ共同開発したM GLOIRE専用設計シャフトを標準設定。
リブコア エイチ・ティ
・大型フェース専用設計のリブコア エイチ・ティ
・フェース全面で均一に反発エリアを作る
・ヘッドの捩れが少なく、フェース全面にエネルギーが効率よく伝わる
マルチマテリアル
・素材、構造により軽量化重心素材の自由度がアップ
打音・打感・ヘッドシェイプ
・素無駄な振動を抑えるヘッド設計で心地よい打感と打音を実現、構えやすいクリーンな形状を採用。
専用シャフト・グリップ
グラファイトシャフトとして、藤倉ゴム工業(株)が開発したM GLOIRE専用シャフト「Speeder EVOLUTION TM」が幅広いゴルファーに対応し高い飛距離性能を提供し、軽量化と高パフォーマンスを両立。
スチールシャフトは日本シャフト(株)と共同開発したM GLOIRE専用シャフト「N.S.PRO 820GH」を採用、デュアルステップ構造が生む高弾道と軽量化により飛距離アップを実現。
また高いグリップ力と高耐久性を実現したラムキン社の最新素材「GENESIS」を採用したM GLOIRE専用グリップ(バックライン入り)を装着。
ロフトは5番21度、6番24度、7番27度、8番31.5度、9番36度、PW41度とかなりのストロングロフトです。
テーラーメイド Mグローレの飛距離と口コミ評価・試打レビュー
試打クラブは、7番27度、N.S.PRO820GHのSシャフトモデルです。この820GHって850GHと3g違うって意味なんでしょうか。良く分かりません。
クラブ重量は7番で393g、バランスはD2です。
グリップは普通のラバーグリップです。慣れているのに持ちやすいです。
総重量が400gを切っていますが、バランスがD2なので素振りした感じはけっこうヘッドの重さを感じます。
構えた感じはこんな感じです。
トップラインがすごく分厚いですね。グースはそれほどではありませんが、それなりにあります。優しさと飛距離に特化したアイアンっぽいですね。
打感は割と良いです。軟鉄ほどではないですが、柔らかい感じがしますね。タングステンって柔らかいんでしょうか。
パチ!っといい音を立ててボールが飛んで行きます。
飛距離は計測器で7番アイアンで169ヤード。ドライバーのヘッドスピード42~43くらいの私には随分富んだような気がします。
普通の7番はロフトが30度前後なんでしょうが、これは27度。一番手違いますからそのせいですね。
その割には球は高く上がります。このNS820GHシャフトが高さを出しやすくしていると思います。
身長165cm、体重55kgの私よりパワーがある人はこのシャフトじゃアンダースペックっぽいですね。
左右の曲げも難しそうです。逆に言うと直進性が高いということなので、私のようなスコア100前後でティーショットもセカンドショットも安定しない人には良いクラブだと思いました。
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