200ヤードショットのクラブ探し。今回はブリヂストンのPHYZ(ファイズ)フェアウェイウッドの試打をしてきましたのでレビューします。
ブリヂストン PHYZ(ファイズ)フェアウェイウッド 試打レビュー
ブリヂストンのホームページでPHYZ(ファイズ)フェアウェイウッドの概要を調べました。
ブリヂストン PHYZ(ファイズ)フェアウェイウッドの概要
大きくつかまえて高く、遠くまでやさしく飛ばせるフェアウェイウッド。
Technology(テクノロジー)
NEW POWER SLIT
ヘッド内部にパワースリットを配置。インパクト時のたわみを最大化し、より高弾道を追求。
POWER MILLING
PHYZ独自のパワーミーリング設計。バックスピン量の最適化とオフセンターヒット時のサイドスピンを軽減。
PHYZ専用シャフト
打感・感触の良さにこだわった異素材コンポジットシャフト。高い振動減衰性を持つLCP織物エクシーレを効率的に配置し、オフセンターヒット時の打感を改善
R-MK しなりで加速させヘッドスピードアップ
SR-MK しなりもどりの速さでヘッドスピードアップ
SR-LK インパクト直前の加速でヘッドスピードアップ
ロフト設定は3番15度、4番17度、5番19度、7番21度、9番23度となっています。
ブリヂストンゴルフ PHYZ(ファイズ)フェアウェイウッドの飛距離と口コミ評価
試打クラブは5番19度、シャフトはSR-MKになります。クラブ重量は309g、バランスD1、シャフト58g、トルク5.0です。
私は165cm、55kg、ドライバーヘッドスピード43位、スコア90~100のアマチュアゴルファーです。
グリップを握ってワッグルした感じは「軽い!」です。シャフトも結構しなります。硬い鞭って感じですかね。シャフトのしなりを上手く使わないとちゃんと当たらなそうな印象です。
アドレスを取ってみます。ちょっと左に向いているフックフェースかなと思いました。しかし、私の場合、身長の割に手が長いのでアドレス時にシャフトが寝てしまうのでヘッドのトゥ側が上がってしまうのでそう感じてしまうのかもしれません。
今流行りのカチャカチャ機能は付いていませんが、ソールに付いている別売りのウエイトで弾道調整は出来るそうです。
飾りっ気のないクラウンは私の好みです。クラウンとフェース上部の境目がはっきりとしていて「ここで打ってね」という感じでクラブの芯が解りやすい感じがします。
打感は柔らかいですね。ヘッドに食いついている時間が長く、その反動で飛んでいる感じでした。パシっという乾いた感じの音です。
弾道に関しては球は上がりやすいのですが、私のスイングでは左に引っ掛けやすいようで、10球くらい打った中で半分以上は左の林かな?とうい当たりでした。
フェースの芯が広いというか、スイートエリアが広いというのか、真芯を食っても、ちょっと芯を外れても打感が変わらないのでナイスショットかどうかは球に聞いてくれという感触です。
飛距離に関しては飛びます。計測値で一番いい数値が5番ウッドで208ヤード、高弾道、軽いドローでした。ドライバーの飛距離が200ヤードから230ヤードと当りがバラバラで安定しないのですが、平均して200ヤードは飛んでいたので飛距離性能は高いと思います。飛距離のいらないティーショットでも活躍するかなと思います。
シャフトが合えばいい武器になると思いますが、常に左を恐れて使用するのもストレスなのでこのシャフトは合わないかな?と思いました。右に吹けやすいスライサーには最強の武器になるかもしれません。
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